「アウトオブ眼中」って20~30年代にはやった言葉らしいです。
意味は「アウトオブ眼中」とは、“out of〜”という「〜から外れて」「〜を離れて」といった意味をもつ英語と「眼中」を組み合わせた造語です。
「アウトオブ眼中」は、「眼中にない」「問題外」「論外」といった意味で使われることが多く、幅広く使われますし、自分が対象に興味がないことを示すことも意味しています。
もはや死語らしいですが、今更ながらピッタリ当てはまりますね。
れいわ新選組の山本太郎代表は8日、次期衆院選に東京8区から立候補をすることを発表。しかし同選挙区では立民、共産両党の間で、立民の新人・吉田晴美氏の一本化の調整が進められていた。枝野氏は「吉田晴美さんとそれを支える皆さんが涙ぐましい努力をしてきたのを知っている」と述べ、山本氏の参戦は「本当に困惑しているとしか言いようがない」と言い放った。
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立民、共産両党の間で
立民、共産両党の間で
立民、共産両党の間で
??れいわ無視やん!!
社民党も無視。議席数は1だから相手にされていません。
あれだけ派手に調印式までやったというのに、枝野の戦略にはれいわも山本太郎もなかったということです。
まあれいわの衆議院での議席数は1で、しかもあの高井崇志議員です。
この件で立民を放逐された以上、枝野も応援する気にはならないでしょう。また高井議員は山本太郎を総理大臣にと言っていますので首班指名では山本太郎に投票するでしょう。そうすると”枝野内閣”を唱える枝野にとっては邪魔ものです。
つまり枝野にとってれいわなど数のうちに入っていないのです。おそらく山本太郎の戦闘能力だけを使うつもりだったのでしょうね。山本の攻撃力は自民党への印象操作をするのが効果的だと思ったいわば捨て駒です。
山本太郎は今のままではじり貧なので党勢拡大のために立民の力を後ろ盾にしようと思ったのでしょうが、枝野はそうは考えていなかったということです。
それでも調印までして共闘ガンバ会見までしたのですから弱小泡沫政党でも仁義は通さねばならないでしょう。それなのにこの言い草↓
「本当に困惑しているとしか言いようがない」
その原因を作ったのは自分にあるということを全く自覚していません。
これらの枝野の言行は、弱者救済という旗印を挙げ、自民打倒を訴えてはいるものの、自民党政権に代わって権力を握りたいがための詭弁にしか過ぎないことを示しています。
ここまで山本太郎がコケにされていることをSUGIZOはどう思っているのでしょうかね。
共闘を誓った仲間に対してもこんな扱いをするリーダーを信じられますか?
枝野にしてみれば山本太郎に対しては、「立憲民主党と同等だと思うな。分をわきまえろ」とでも思っているのかもしれません。山本太郎の立候補に対し苦虫を噛み潰したような応答をするのもそれがあるからでしょうね。
野党共闘は実質立憲民主党と共産党の連合です。

