日米とも。
いくら経済復興の機材氏があるとはいえ連日の高騰ぶりは信じられない。リーマンを上回る恐慌だというの日経は16000を切りませんでした。
失業者数の増加、倒産件数の増加、消費意欲の減退、今年中のインバウンド効果も期待できないのに、なぜ経済復興の「兆し」というだけでコロナ前とあまり変わらない日経平均になるのか疑問です。実体経済を反映していません。
アメリカではコロナ禍に加え、全米にデモと暴動が広がり、トランプ政権の二期目が危うくなっているのにダウはコロナ前に近づいています。一方香港イシューでのアメリカの介入で、中国がアメリカの農産物の輸入を差し止めればトランプの支持層にも影響があります。
さらにアメリカのデモは密集状態で大声を出しているので、マスクをしていてもふとしたはずみでツバは飛びまくります。これではNYのコロナ感染者の終息は程お遠いものとなるでしょう。経済の回復など遠のきます。
下がるときも異常でしたが、その時の予想以上に経済の復興の見通しは暗いのにこの上昇は理解できません。
日銀は16000円台で買い出動したようですがすでに22000円になっているので含み益は相当あるはずです。利益確定のためにいつ売りに出るかもわかりません。
なかなか買えないですねえ。