仕組み化経営のススメ -17ページ目

仕組み化経営のススメ

仕組み化経営のススメ

前回、次の3つの数字を「トライアングル(三角形)」として
セットでチェックしてみること、

オススメしました。 

(1)1週間で「100時間」という数字

(2)「1時間あたりの時給」

(3)「1日あたりの日給」

 
仮に、

可処分時間=100時間なら、

「1時間は可処分時間の1週間の1%」

となるということ。

 

このことが、

どのように、自分の人生とビジネスに繋がるのか?

考えてみましょう。

 
1日のうちで、習慣になっていること、ありますよね。

例えば、

 ・毎日1時間、テレビを見る。

・毎日1時間、ネットサーフィンをする。

・毎日1時間、facebookの投稿を読む。

・毎日1時間、YouTubeの投稿を見る。

・毎日1時間、ゲームをする。

を全部しているとしたら?

1週間で換算すると5時間×7日=35時間。

 

つまり、

可処分時間の1/3を投資していることが分かります。

 

もちろん、

シゴト上ネットサーフィンやテレビをみることが

重要ということもありますね。

 

事実、私も、

「ある目的のために毎日テレビを見ましょう!」

と言っていますし^^

 

とすると、捉えるポイントは何か?

 

それは、

可処分時間という投資時間の「投資対効果」を考える

ということ。

つまり、

この時間は有効・有益な投資なのか?あるいは、単なる消費なのか?

 ということをチェックする必要があるということです。

チャート


現代は情報社会。 

溢れる情報や他者からの「こうすべき」的助言に対し、

「この時間は、自分にとって有効・有益な投資になるか?」

を常に客観視した決断が重要ということ。


ですから、

「自分の可処分時間の投資先」について、

チェックしてみること、オススメです。

そして、次に

その投資基準は?

になるので、それは次回に^^

前回、2つの質問を投げ掛けました。

Q1.  1日のうち「私の可処分時間」はどのくらいありますか? 

Q2. その可処分時間、何を基準として使っていますか?

やってみて、いかがでしたか?

感覚として、「多い」、「少ない」はあるかもしれません。
 
それよりも、もう少し深堀りしてみましょう!
 

「可処分時間」= 私が自由に使える時間

私の場合、12時間ほどになりました。

分析すると、こんな時間割あです。

 

生活必需時間 (睡眠6時間+その他(洗顔、ハミガキ、食事、入浴、余暇等)6時間)

=12時間

 

「可処分時間」

=24時間-12時間

=12時間

 

この1日の可処分時間を1週間単位に置き換えてみましょう!

すると、

 

約100時間 ≒12時間×7日

 

と1週間での可処分時間が観えてきます。

 

そこで、

 

・1週間で「100時間」という数字

 

・「1時間あたりの時給」

 

・「1日あたりの日給」

 

この3つの数字を「トライアングル(三角形)」の1セットと捉え、見てみましょう。

ご自身に置き換えたこの「トライアングル」

ぜひチェックしてみてください。

前回、

「私が考える”時間戦略”」を妄想すること

お伝えしましたが、どんなことを妄想しましたか?


重要なことは、

妄想に終わらせない!ですね^^

つまり、

妄想=アイデアは、行動に移すこと。

そのための策を立てることです。
 

成功は成長の果実

 

という言葉があるように、

成長とは気付き。


世の中の出来事を自分に置き換えることができれば、

その全てが、新たな気付きの連続となり、
成長していけるようにできます^^

とすると、

時間戦略に限らず、何か新しいことを考える時に重要なことは?






「事実確認」から始めること。

 

では、時間戦略を立てる上での質問です。

Q1. 1日のうち「私の可処分時間」はどのくらいありますか?

「可処分所得」という言葉、聞いたこと、ありますか?

可処分所得とは?

個人所得から、税金など支払い義務がある金額を引いた残りの金額=手取り収入。つまり、個人が自由に使用できる所得の総額

と言います。
これと同様に、

可処分時間とは?

24時間から、生活維持に必要な時間(睡眠、食事、身支度など)を差し引いた後に残りの時間=私が自由に使える時間

と考えてください。 

円グラフ


そして、

Q2. その可処分時間、何を使っていますか?

つまり、

自分
がコントロールできる時間をどう組み立てているか?

ですね。

まずは、「事実から捉える」です。