仕組み化経営のススメ -16ページ目

仕組み化経営のススメ

仕組み化経営のススメ

時間戦略が上手くいっているヒトは、

「可処分時間のうち、一定時間以上が投資時間である」

ことが分かると、お伝えしました。

つまり、

可処分時間を戦略的に活用できている!

ということ。

これにより、

時間単位の生産性や精度を高めていく改善をすることで、
更に成果への到達スピードを早めていくことができます。

たまに、

「時間投資なく、生産性を高めよう」とするヒトをお見受けします。

が、

数多く、稽古すること(数稽古)とその管理なくして質の向上はない

のです。

これは、
プロのスポーツ選手を見てもわかります。

例えば、

野球のイチロー選手!

イチロー選手の練習量が少ないとは、誰も思わないでしょう^^

野球

 

つまり、

「数多く稽古することで、質を磨く」

 のですね。

 

数多く稽古する=そこに時間投資するから、

いろいろな修正が簡単になっていく

と云えます。

何を数多く稽古するのか?

どこに時間投資するのか?

どのようにスケジュールするのか?

 
チェックすること、オススメです。

自分が持つ資源を最適配分できたら、最高です。

この自分が持つ資源=自分の能力&時間を

私は、「ビジネス資産」と呼んでいるのですが、

どのように最適配分するか?

これを考える時、

自分と真逆の人を想定すると、解りやすいでしょう。


例えば、こんな人見かけませんか?

・つい、ダラダラと過ごしている。

・ボーとテレビを見ている。

・ネットサーフィンやfacebook の時間が多い。

あるいは、 

・「自分が上手くいかないのは、●●が悪い。」と他責する。

・志ある人に、「それは無理。現実を見ろ」と言う。

・自分の「ビジネスやパートナー、あるいは社会が悪い」とグチる。

 といった、

「現実逃避」、「
ドリームキラー」、「責任転嫁」

というヒトが

「自分が向かいたい」と思う方向へ到達するのは、

チョット厳しそうです。

なぜなら、

「没頭してる」とは言い難いから、です。

私が受けるご相談の中に、

「どうしたら目標達成できますか?」

というようなご相談があります。

この時、決まってする質問が、次の2つです。

Q1. あなたが自由にコントロールできる時間(可処分時間)は、1週間で
何時間ありますか?

Q2. その1週間の可処分時間(例えば、100時間)をどのように使っていますか?
 

得たい成果を上げたいなら、限りある時間で、有効・有益な投資を行うこと。

 

自身が設定した目標を達成し続けているヒト。

つまり、

上手くいっているヒトを観察すると、

「自分が設定した可処分時間のうち、未来への投資時間を取り、一定時間、没頭している」

ことが分かります。

ハチマキ

そして、

・投資時間の方向性、優先順位、そして、どうすれば革新的に成果を高めることができるのか?

・何があれば、レバレッジ(テコの原理)をきかせて展開できるか?

ということも考えています。

ここから観えること。

もし「思うように進んでいない」と感じるなら、

決して慌てず騒がず、まずは、深呼吸^^

そして、

「一定以上の投資時間を取って、没頭しているか?」

という振り返りの時間を取ること。


言い換えれば、

何を行うのかではなく、

なぜ行うのか?

何を捨てるのか?

何に投資すべきなのか?

を自問自答することです。

それが、

「今より半歩でも、自分を豊かにする「次の一手」を見つける」

 ために必要だと、私は考えています。

あなたの「投資時間」は何ですか?

考えてみること、オススメです。

可処分時間を何に投資するか?が重要

とお伝えしています。

その決定をするには、一定の「基準」が必要です。

 
そもそも、基準とは?

物事の基(もと)となるよりどころ。また、満たさねばならない一定の要件。

つまり、

「基準は、誰にでも分かる」ことが必要ですね。

そして、

ビジネスにおいて、最も重要なことの一つは、 

判断の基準を明確になっていること

 

では、どうすれば、それができる?

それは、

数値化=数字として表し、把握すること

です。

これは「基準の本質」と言えるでしょう。

 

トライアングル、すなわち、

可処分時間、時給、そして日給

に照らし合わせて、

「今やること」が、有効な時間であることを自覚して、

その掛け算の最大化=成果を得て、青写真に繋がること

をチェックする。

このチェックは、

「数値で判断する」という明快さは必要ですね。

天秤


これで、

「今の経営資源」を把握できる。
そして、
最適な時間を生み出すための鍵となるから、です。

 

つまり、

ゴール(目標)を定め、そのゴール達成に向けて、

自分の時間を測り、自分が持つ資源を最適配分していくこと!

ここがポイントですね^^

・自分の可処分時間を何に使っているか?を把握すること
・その数字を見直し、必要があれば改善すること、

オススメです。