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仕組み化経営のススメ

仕組み化経営のススメ

どうすれば、目標達成するか?

という悩みのご相談が来ることがあります。

その時に、お伝えするのが、 

目標達成ではなく、「目標突破」にすることと「マインド」

こうお伝えすると、

「マインドってスキルなんですか?」

というツッコミがありそうですが、

私の答えは、

「ハイ、そうです^^」

もし、

「???」

と思うかもしれませんが、ここは後ほどお伝えしていきます^^

 
目標突破で最初にお伝えしたいこと!

それは、

 目標を100%楽々突破する人の思考は、どうなっているか?

です。

 

これを自分に置き換えられたら?

目標突破の第一歩になる!

 

では、その思考とは?

 

100%突破は「当たり前」と思っている

です。

 

つまり、
感覚として、

「100% 突破がしっくり来る」のであり、

「90%、95% ではしっくり来ない」。

ここが理屈ではない^^

必勝

 
一つご質問!

これまで「目標を突破できなかった」という経験、ありますか?

あるとしたら、
その時、どう感じましたか?

 もし、「仕方ない」という感じたなら、それが「しっくり来る」感覚ということ。

 そのままでは、目標突破は難しいかも、です。

 しかし、

「しっくり来ない」

「収まりが付かない」

「くやしい」 

 状態なら、

目標突破できる

 と考えてよいということです。

 

では、どうすれば、「しっくり来る」のか?

これは次回に^^

今回のテーマは、

時間=成果にできれば、

どんなに、自分の人生とビジネスを豊かにできるのか?

でした。 

このためには、

時間戦略を構築すること

 が重要。そして、

 24時間のなかで、可処分時間を戦略的に活用することが重要

とお伝えしました。

では、

どうすれば、それ=戦略的に可処分時間を活用できるのか?

ここでチェックしたいのは、

「戦略的」 

を明確にすること。

戦略って、何でしょう?

 【戦略とは?】

特定の目標達成のために、総合的な調整を通じて力と資源を効果的に運用する技術・理論である。(wikipedia)

とあります。

分かるようで、分からない....(苦笑)

 
漢字は、表意文字。
字を観ると、

略して、戦う

とあります。

「略」という字は、「はぶく」という意味。

すなわち、

「大事なところだけ残して、簡単にする」

という意味ですね。

 

言わば、

方向性を示す指針

つまり、

戦略を立てる=ゴールからの逆算

です。

 

時間戦略を立てるために整理すると、

目的:「何のために」ビジネスを行うのか?

→(例「幸せになるため」)

目標:ビジネスで「どこに」到達したいのか?

→自分が描く定性目標(姿)と定量目標

戦略:ゴールからの逆算

→ゴール(目標)までの道筋を決める

戦術:日々やることの落とし込み

→数稽古×PDCA×ツール

という順番で組み立てることですね。

テープ

 

そして、

戦略は「選択と集中で優先順位を間違えずに行動する」ためですが、

その選択を迷う

ということもあるでしょう。

 

その時は、必ず上位にある「目標」をチェックすること。

 

その目標を達成(突破)したら、ワクワクしますか?

です。 

それがOK なら、シゴトを次のように分類してみましょう!

  1. ① 重要で、緊急性が高いシゴト
  2. ② 重要だが、「まだ緊急ではない」シゴト
  3. ③ 「やってみたらいいかも」と感じるシゴト

 

言い換えると、シゴトは

  1. ① 現在のシゴト
  2. ② 未来を創造するシゴト
  3. ③ 過去の清算

    に分けられますね。

 

最初は、「①」が中心だとしても、「②」のシゴトを選択し集中し始めれば、 

「目標突破」を体感する速度は上がる

 と云えます。

 シゴトの優先順位を見直すこと、オススメです^^

前回、 

「投資時間(没頭)をスケジュール化すること」

 オススメしましたが、いかがでしたか?

これまでいただいたご意見の中から、一つシェアします。
この話をご自分に置き換えてみてください。


確かに、1週間に100時間くらいだと思います。

私の場合は、“睡眠”や“リラックスする”時間が

重要なので、もっと短いくらいです。

そう考えると、

ぼんやりする1時間も、

投資と考えないといけない、、、と痛感しました。

(中略)

勉強、情報収集と思って参加するセミナーも、

もっと貪欲になるべき。


というご意見でした。

お読みになって、どうお感じになりますか?

「そうだ」と共感される方もいらっしゃるでしょう。

そして、こんなご質問もいただきました。

 

トライアングルですが、

「1時間あたりの時給」や「1日あたりの日給」は、

自分の理想年収からでよいのでしょうか?

というご質問。

私だったら、でお答えすると、 

これは「ハイ」でもあり、「イイエ」でもあります。

 つまり、

理想年収と現在の年収との両方で計算すべき、

ということです。

例えば、

理想年収が「1000万円」としましょう。

1年=52週。

ですが、これでは「休みがまったくない」ということに(><)

 

サラリーマンなら、

「有給休暇」が会社から与えられますね。

入社1年目でも「10日」の有給休暇!

 

ならば、
起業家・経営者で「14日=2週間」の休みは欲しい^^

なので、
52週ー2週=50週

働く週:50週

1週間の可処分時間:100時間

とすると、

1000万円÷50週=20万円/週÷100時間=2,000円/時間

 

つまり、

上記の計算の結果、

時間給:2,000円

日給:約29,000円

になります。

しかし!
可処分時間には、移動時間や研究時間など顧客と接する以外の時間も

含めています。

ですから、

実際に集中して生産=販売できる時間を、可処分時間の1/3だとすると、

獲得すべき時間給は、6,000円

獲得すべき日給は、約87,000円

になりますね。

このような計算で、現在の年収も計算しておきましょう。

ここまで、お判りいただけましたか?

通帳とお札

 

もし「数字が弱い」としても、

 

可処分時間を戦略的に活用することの重要性

 

は十分に認識いただけたと考えます。

 

戦略的に活用するには、どうすればいいですか?

 

という声も聞こえてきます^^

このテーマのまとめとして、次回このポイントをお伝えします。