食事をたべようとしません。どうしたらいいですか? | おうち介護食は難しくない!簡単・はやい・美味しく作れる7つのポイント

おうち介護食は難しくない!簡単・はやい・美味しく作れる7つのポイント

介護現場23年の管理栄養士がおうちの介護食の様々なお悩み・対応方法を発信しています。小食・低栄養や脱水・床ずれ、噛む力や飲み込む力の低下による嚥下障害、認知症の食事まで。介護されているあなたのために寄り添う気持ちでお話します。

 

食事をたべようとしません。どうしたらいいですか?

 

おはようございます。厚美ミエです。

 

介護現場20年の経験から

おうち介護食を優しくサポートする

専門家です。

 

食事をたべようとしません。どうしたらいいですか?
 

 

 

ご家族としては、悩みますよね。

 

利用者さんが、ごはんを食べない

 

何で食べてくれないのー?

 

私も、食べない理由を考えていました。

 

 

体調面は一番先に考えるのですが

 

 

次に食環境

 

 

食べない理由

ご本人から言ってくだされば

解決できるのですが

 

 

認知症になると

ご自身の気持ちは言葉として

こちらに伝えてもらえることができません。

 

 

 

今日は、食べない理由の一つ

 

トレーの中の情報量が多すぎること

 

主食・主菜・副菜・果物・汁物

トレーの中のお皿が多すぎる

 

 

それぞれのお皿の中のおかずの量も多くて

食べれそうにない

 

 

何を食べればいいのかわからないから

お箸がすすまない。

 

 

そんな時によく使っていたのがコレ!

四つに仕切られたお皿

 

 

これに、おかずを少しずつ入れると

一目で食べられると感じ

お箸をもってもらうと

進むのです。

 

 

これに沢山盛ってもダメなの

量が多いとビックリして食べられない

 

 

ごはんも、小さいお茶碗でとか

手でつかめるぐらいのおにぎり

お箸でつまめるおにぎりにするなど

 

  

その方にあった適量が大事

全部食べられたという満足感も必要なのです。

 

 

栄養量が不足することも

心配なのですが、

気持ちよく食べ終えることも大事です。

 

 

あとは

間食に補食として

食べてもらえるもの

好きなものを

 

おにぎり

牛乳や、ヨーグルト

栄養補助食品も利用するといいですよ。

 

 

ぜひお試しください。

 

 

 

 
厚美ミエ

 

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