祖母の舌の上が白くなっていますが心配です。。。
こんにちは。厚美ミエです。
介護現場20年の経験から
おうち介護食を優しくサポートする
専門家です。
今日は
ご家族のご相談からお話ししたいと思います。
祖母の
舌の上が白くなって
分厚くなっているようです。
これは病気なのでしょうか？
心配です。。。
最初に舌の役割についてお話しします。
舌はなくてはならないものです。
お口の中の手と思ってもらうといいのです。
舌の働きは
お口に入ってきた食べ物を
あっちへ
こっちへ
動かして
唾液と食べ物を混ぜ合わせて
消化しやすくするためにまぜたり・・・
私たち人間が生きるために
いろいろな機能と役割を果たしています。
でも
高齢になると
舌の働きも衰えてきて
人によっては
食べ物が飲み込みにくくなります。
すると
舌の動きが充分でないため
食べ物のかすなど舌の上に残ってしまうんです。
その舌の周りや口の中に残った食物へ
微生物が発生してしまい
舌が白くなってしまうのです。
ごれを舌苔（ぜったい）といいます。
また、
唾液の分泌量が
極端に減少している時にも
舌に食べ物がついてしまいます。
舌の上が白い時は
食べ物が
飲み込みにくくなっているということです。
その時は
食事の食べやすさ（飲み込みやすさ）を確認してみましょう。
食事の大きさが大きくない？
食事の硬さは大丈夫なの？
水分でむせていない？
とろみの加減は？
もし思い当たるところがあったら
歯医者さんや
地域の言語聴覚士の方に
相談してみてください。
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