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アーシングエブリナイト

10年間、夜は導電性シートを使ってアーシングをしながら寝ています。目覚めた時、ゼロボルトの脳とカラダは純正の私そのもの。紡ぐ言葉も私そのものでありたい。

昨年、梅雨明けの頃だ。

 

数日、家を空け、帰宅した。

東西南北、窓を開ければ風が抜けるよう設計した我が家は、午前中なら、この季節、風があれば冷房はいらない。

朝、、窓を開け、程よい風を感じながら、いつものようにソファーで新聞を広げた。

すぐに、頭が痛いのに気付いた。

 

アーシングをして目覚めて、こんなことは初めてだった。

日中から就寝時間まで、徐々に体に電気はたまっていくが、この時間帯は一日で、一番快調なはず。

スマホだっていじっていない。

ふと、台所の窓から、茶色の景色が目に入った。

家から10メートルほど離れた東側は空き地になっている。確か、1メートル以上伸びた雑草が、うっそうと茂っていたはず。

それらがすべて立ち枯れしていた。

除草剤だ。

あの状態からすると撒いたのは2週間前?1週間前?もっと直近?

近頃、家を空けることが多かった。居ても、窓を閉め切って、朝からエアコンの除湿をつけていた。

思えば。

こんな風に、外の風を感じるのしばらくぶりだった。

土や植物にしみ込んでいた除草剤が、気温が上がり、蒸発して、風に乗って私に届いてる?

 

焦った。

アーシングを初めてから、長年の身の置き所のない、慢性的な疲労感を感じなくなって久しい。

この、頭全体が鈍痛で固まっていくような、その不快感からイライラしてじっとしていられない感じは、あの魔の日常の再来を思わせた。

急いで、家中の窓を閉めた。

ソファー脇のコンセントのアース端子には、先端にワニ口クリップの付いたアース線が付いていて、ソファー用の導電性シートに既につながっている。

昼寝用に常備している。

私はソファーに横になって、アーシングをすること、30分。

頭痛がなくなった。

 

あの頭痛は、何だったんだろう。

やはり除草剤が原因?

確かに一番怪しいけれど、断定はできない。

思い込みはいけない。

 

でも、ある事が実証できた。

 

アーシングの原理は、たまった電気を大地に逃がし、大地に豊富にある抗酸化物質の電子を体内に取り込むこと。

それが。

炎症を抑えて回復を早める、ということ。

 

あの時、何かしらの負の環境因子で起きた体内の炎症をアーシングは抑えてくれた。

日頃、スマホを長く使ったり、痛いくらいの明るい照明のモール街を歩いたり、無線Wi-Fiが野放図に飛び交うお宅に呼ばれたりした時、顕著にダメージを受ける私は、電磁波ばかりに過敏になっていた。

 

でも。

この出来事をきっかけに、私たちの生活圏には、炎症の原因となる負の環境因子が溢れているのことを実感した。

 

日々のアーシングは、想像していたよりずっと、私を助けてくれていた。

ありがたい。

 

 

 

 

以前、住んだ土地で、統合失調症を抱えた友人がいた。

彼女は、純粋で、真面目で、私に対して誠実だった。

途中で、、彼女の病に気付いてから、距離を置くことがあったが、そこに住む間、一貫して友情を感じていた。

距離を置くというのは、彼女の不安定な時に、積極的に関わらないということだ。

 

その土地を離れ、ある時、近しい人に彼女の話をした。

その人は、話の途中で、彼女に対し、想像もしなかった辛らつな言葉を言った。

私は、話を変えた。

ひとりになって、悶々とした。

なぜ、あの時、もし、自分が困った時、心を開くのは、あなたでなく彼女だと、言わなかったのか。

目に見えないものを信じる人を、批判できるえらい人がいるだろうか。

そんな人がいるのだろうか。

 

ひどい肩こりに悩んでいた友人に、「慢性炎症に効くよ」と、私と同じ導電性シートを使ったアーシングを勧めたことがある。

数日して、手紙が届いた。「効果あり」の便箋と一枚の写真が同封されていた。

彼女の家猫が、シートの上で気持ちよさそうに伸びている。

「シートの上から離れない」とのこと。

土を知らない家猫君も、ゼロボルトの楽チンさがわかるんだね。

 

電気コードの上を歩いたり、電化製品の横で寝ていたり、小さな背の低いペットは、家の中で電気をため込んでいる。人間と同じで、慢性炎症の原因です。

 

それと。

彼女の家は遠く、アーシング設置に立ち会えなくて、少し不安だった。

一番確実な土にアース棒を打ち込むやり方だったが、以前、ある家で、土の下がコンクリートで、十分なアースが取れなかった例があったのだ。

でも。

家猫が、シートの上で伸びているのを見て、安心した。

動物は、一番確かな測定器だから。

 

 

 

 

10年ほど前、幻視体験をした。

 

当時、持病の椎間板ヘルニアが悪化して、整形外科医師から、坐骨神経痛と診断された。医師から処方された神経障害性疼痛薬で、何とか痛みを抑えていた。

2か月ほど飲み続けて、ある夜の事だ。

ベッドに横になり、電気を消した。部屋はマンションの3階で、月明かりが白い壁を照らしていた。ぼんやり眺めていると、いきなり、壁一面が、たくさんの菖蒲の花の影絵で埋め尽くされた。窓の向こうの何かが映っているのかと確かめるが、遠くに月があるばかり。起き上がって電気を点けると、影絵は消えるどころか、菖蒲の花たちが今度は、ほんのり紫色になっている。電気を消して、再びベッドに横になる。色が消えて、また、影絵に戻る。私は夢でないことを確信すると、目の前に広がる、影絵の菖蒲園を眺めた。不思議なことに、心は落ち着き、この不思議な現象を楽しむような心持ちになっている。

いつしか、眠りについた。

 

翌朝、目覚めて、私は「なぜ、菖蒲なのだろう」と、そのことばかり考えた。目を凝らすと、霧の向こうで答えが見え隠れする感じだった。答えはあった。

以前、庭付き一戸建てに住んだことがある。庭の一画に、菖蒲の球根を植えた。土が合ったのか、数年で、小さいながら立派な菖蒲の花壇になった。やどかりのような暮らしの中、この家には長く住んだ。友達もたくさん作った。「またあの家に住めたら」という思いは、折りたたむようにして、心の奥底にあった。

昨夜、部屋の壁に映し出された菖蒲たちは、私の中で、幸福の象徴ではなかったか。

しばらく、感慨に耽った。自分を哀れに思い、感傷的にもなった。が、そこまでだった。

 

私は、服用している神経障害性疼痛薬について、ネットで調べた。副作用に、「幻覚」「多幸気分」とあった。ヨーロッパでは、精神病やうつ病に処方ともあった。

昨夜の幻視は、薬の副作用に違いなかった。

私は神経障害性疼痛薬を飲むの止めた。勝手に中止してはならない、医師と相談することと、注意書きにあったが、無視した。

 

それから再び神経障害性疼痛に苦しむこと1年半。

私はようやく、アーシングと出会う。

 

我が家は、建築時に太いアース棒を地中深く打ち込こんでいる。

各部屋のすべてのコンセントのアース端子はすべて、そこにつながっている。

そのアース端子にアース線をつないで、アース線の先にワニ口クリップを付けて、導電性シートをつまんで、シートの上で就寝する。

もちろん、裸足で。

確実に、大地とつながる。

 

雨が降っている時や、日中、大雨が降った後は、アース棒の埋まった地中も湿っているので、電気がよく抜ける。更に、風呂上りに即、シートに横たわると、じんじんと抜け感(私はそう思っている)もある。

昨夜はこの条件が揃った。

効いた。

目覚めて体が軽い。