アーシングエブリナイト -53ページ目

アーシングエブリナイト

10年間、夜は導電性シートを使ってアーシングをしながら寝ています。目覚めた時、ゼロボルトの脳とカラダは純正の私そのもの。紡ぐ言葉も私そのものでありたい。

我が家の照明は白熱灯だ。

蛍光灯やLED の明りが苦手な私は、電気代が高くでも、白熱灯を選んだ。

照明は大事だ。

明りがストレスになっては、人生の喜びが半減する、と言ってもいい。

照明の下で、人はどれほど長い時間を過ごすだろう。

読書で心を豊かにする。

パソコンのメールで心を温める。

心許せる友と向き合って、食事を共にする。

そして。

漆喰壁との調和の素晴らしさ。

我が家は漆喰壁だ。

白熱灯の明りに、漆喰壁は、その凹凸で、微妙な影を作る。

見ていて飽きない。

その日によって壁の表情が違って見えるのは、

自分の心持ちによるのかもしれない。

 

漆喰は、湿度を調整する。

実際に暮らすまでは、半信半疑だったが、本当だ。

私は、一年中、入浴の後、浴室の戸と脱衣所兼洗面所の戸を開け放して、就寝する。

朝目覚めると、家の中は、均一な湿度で収まっている気がする。

我が家は小さな家なので、湿度のコントロールが効率的、というのもあるかもしれない。

住んで3年経つが、家のどこにもカビはない。

もちろん。

カビ取り剤など化学製品は使っていない。

 

新型コロナウィルスは、日に日に大ごとになっている。

地震や水害でいきなり明日を失うのも怖いけど、

嫌な予感だけを感じる毎日というのも、怖い・・・です。

 

 

 

J君が、化学物質過敏症を発症したのは、浪人生活を始めてすぐだった。

まず。電車に乗れなくなった。

乗ると、息が上がって、すぐ下りてしまう。

都心の予備校まで通えなくなった。

それでも、頑張って、予備校まで辿り着いた日もあった。

でも。

教室に入れなかった。

新学期に入り、予備校は入念なワックス掛けを施していた。

母親のR子さんは途方に暮れた。

J君は小中高と野球少年だった。

乳児期、ひどいアトピー性皮膚炎だったJ君にR子さんはスポーツを勧めた。

R子さんは言った。

「アレルギー体質は、変わることはないんだって。でも、体を丈夫にすることで表に出ないんだって」。

若くして母親になったR子さんは、当時のJ君の主治医の言葉を、掟のように胸に刻んでいた。

実際、幼少期より水泳教室やサッカー教室に通ったJ君は、

皮膚もきれいで、喘息になることもなかった。

 

J君は学業は優秀だった。

野球を引退するまで続け、浪人すれば合格するという大学を目指した。

その矢先の化学物質過敏症の発症だった。

R子さんは当時を振り返って言った。

野球をやめて、汗をかかない生活になった。Jが、頻繁に、コンビニのおでんを買って、汁まで飲み切っていたのが気になっていた。部屋を閉め切って、お気に入りの歌手のCDを作って、ケースにカラースプレーを塗っていた。Jの部屋に入ると、シンナーの匂いがした。おでんも、カラースプレーも受験勉強のストレス解消だと思って、口出ししなかった。落とし穴がそこにあった。気を抜いたらいけなかった。Jに、持って生まれた体質について、伝えなきゃいけないことがあった、と。

私は、その時、初めてR子さんの涙を見た。

 

奇跡は起こった。

R子さんの夫は、ある地方都市に単身赴任中だった。

たまたま仕事先で知り合った医師が、化学物質過敏症の専門医だった。

奇跡は続く。

数年前、その医師の患者にJ君と同じ症状で、予備校に通えない患者がいた。

医師は、その予備校に直談判をして、ワックス掛けをやめてもらった。

以来、床は水拭きだという。

R子さんは、J君を夫の赴任先に転居させることにした。

夫の住む社宅は築20年で、家の中に建築時の化学物質は残留していない。

これも大事な条件だった。

R子さんの自宅は築5年で、建材やシロアリ駆除剤などの化学物質が家全体に残留していた。

化学物質過敏症を発症すれば、これは最大のネックとなる。

「家」に住めない。

事実、J君は自宅のベランダで過ごすことが多かった。

J君は、転居によって、住める家と、通える予備校と、優秀な主治医を得た。

自宅に他の家族のいるR子さんは、

夫とJ君の住まいと自宅を頻繁に往復する日々が始まる。

が、苦労でなかったことは言うまでもない。

R子さんは言った。

私はあの時、一生分の運を使い果たした、それでもかまわない、と。

 

J君は希望校に合格した。

ひとり暮らしを始める際、アパートの大家さんに、R子さんは、

J君の現状を伝え、入居前の掃除は水拭きでお願いします、と言った。

J君は、化学物質過敏症と折り合っての大学生活だったようだ。

それでも、主治医の治療と、環境が変わったのが功を奏したのかもしれない。

バックパッカーで、インド旅行をするまで健康を取り戻した。

 

J君は社会人になった。

花粉の季節はしんどいようだ、とR子さんから聞いたことがある。

深刻な時期をくぐり抜けたR子さんのその言葉は、明るく屈託なかった。

 

 

電磁波カットの家に住んで、そろそろ3年が経つ。

家電製品の電場カット。

電場は、電磁波の中で私にとって天敵だから、執拗に策を練った。

そして。

何といっても、こだわったのは、

屋内配線の特殊ケーブル使用による電場カット。

お陰で、鬱っぽい気分、慢性疲労症候群から脱出できた。

 

高周波カット対策では屋根と外壁にガルバリウム鋼板を使った。

外壁については、建築士のこだわりで、木造の部分がある。

そこには金属製の雨戸もつけていない。

結果。高周波が家にこもることがない。

もちろん。

我が家は有線で、無線は飛ばしていないが、

スマホを使えば、携帯電話基地局と電波のやり取りがあるわけで、「抜け」が必要だ。

将来、この木造の部分から高周波の曝露があったとして、

また、策を練ればいいと思っている。

 

就寝しながらのアーシング生活は7年になるが、

この家に住んで、顕著に効果を感じている。

負の環境因子が、ぐっと減ったからだろう。

 

床の無垢材には蜜蝋ワックスを塗った。

予算の都合上、業者に頼まず、自分で塗った。

蜜蝋ワックスは、ハチの巣と植物性油からできた天然素材100%の塗料。

電磁波カットの家に住んでも、

有害な化学物質を含む塗料を使ったのでは、元も子もなくなる。

特に、私の場合、居住しながらの作業だったので、有害なものは使えない。

蜜蝋ワックスは、素の木材に使うらしい。

既に何らかの塗装やコーティングがなされていれば、

サンドペーパーで塗装面を剥がしてから使用すること。のようです。

 

 

以前、駅から近い家に住んだ時、線路が怖かった。

救急車のサイレンを聞くと、踏切事故のような気がした。

ぼんやりと人の轢死体まで頭に浮かんだ。

前世で、自分か自分に近い人が似たような死に方をしたのかな、とも思ったりした。

神経過敏気味だったかもしれない。

今の住まいも線路が近い。

やっぱり踏切は苦手。

歩いて渡るときは、カンカンカンカンと言いながら渡る。(他に人がいない時)

恐怖が紛れる。気がする。

先日、本当に本物が鳴ったから、驚いた。怖かった。

錆びた線路とか、少し物悲しくて、いいなあと思ったりするんですけど・・・ね。

 

 

 

街中のビルやマンションの屋上でアンテナ工事などをする電気工事士の男性は、

ある時、作業中、心臓に鋭い痛みを感じた。

見まわせば、いくつもの建物の屋上に携帯電話基地局が設置されていた。

男性は、作業中に高周波を浴びていたのだ。

男性は、高周波をカットする布仕様の導電性シートで心臓を守るべく、ベストを作った。

(私が居間で使っている導電性シート)

以来、このベストが、男性の命綱となったのは言うまでもない。

 

知り合いは、街中で回りがスマホを使っていると心臓が痛いと言った。

私は先述の男性のベストの話をした。

ぜひ欲しいというので、洋裁ができる友人に頼んで作ってもらった。

が。

知り合いは、着用すると逆に高周波がこもる感じがすると言った。

デザイン的に、体に密着し過ぎたのかもしれない。

知り合いは、自分なりにリフォームしてみると言った。

 

以前、同じ布仕様の導電性シートで、部屋の壁を覆えば、シェルターができると書いたが、

その場合、家の中から高周波が発生してはいけない。

高周波が部屋にこもってしまう。

無線LANルーターがあれば、電源を切ること。コードレス電話もプラグを抜くこと。

スマホの電源も切ること。

改めてお願いしたいのは、電磁波対策を実践する場合、

電磁波測定器で、数値のビフォーアフターを確認して下さい。

環境は千差万別なので。

 

天気の良い日、とんびが高い空で旋回している。

とんびと言えば、TVドラマ「とんび」の子役には泣かされた。

日本のTVドラマも映画も、「収まりどころ」みたいのがあって、

予測を裏切らず、そこに辿り着く。

もちろん。

そこに泣きどころがあったりするわけで。

その点。韓国映画は、観客の懐に収まろうという気がさらさらない。

あの振り切った感じは凄い。

キム・ギドク監督の『嘆きのピエタ』とか、大好き。

タイトルで、既に倒れそうになる。

『パラサイト』。早く観たい。

 

 

 

 

 

 

知恵袋などで、質問者が電磁波の健康被害について問うと、

健康被害はありません、といろいろな理由を付けて回答している。

近年はこの種の問答は減ったように思うが、やはりある。

質問者と回答者が結託しているような、問答もある。

 

企業側が知恵袋などを常にチェックしている、という話もある。

書き込みも、彼らの仕事らしい。

ネガティブキャンペーンというもの。

それが事実だとして、非難するつもりはない。

「仕事」なら仕方がない。

「仕事」は、生活を支えるものだから。

上から目線で言っているのではない。(私はそんなエライ人間ではないです)

 

ただ。

私は、携帯電話基地局が建って、何十匹もの池の鯉が死んだ現場も見た。

電磁波の数値の高い家の子供が、てんかんのような発作で病院に運ばれたのも知っている。

携帯電話基地局が建って、近隣の保育園の子供が数名、園庭で鼻血を出すのも見た。

何より、私自身が電磁波の曝露で、何年も「自分」を失くしていた。

 

自由の国、日本。

誰もが、色んなことを言うし、色んなことが書かれる。

自身でなくても、身近な人に健康被害があれば、それが答えです。

惑わされず、対策をとって下さい。