アーシングエブリナイト -52ページ目

アーシングエブリナイト

10年間、夜は導電性シートを使ってアーシングをしながら寝ています。目覚めた時、ゼロボルトの脳とカラダは純正の私そのもの。紡ぐ言葉も私そのものでありたい。

友人は、スマホもタブレットも自在に操り、

電磁波過敏症とは無縁の暮らしをしている。

電磁波を浴びると、どんな風になるのか、と素朴に聞かれた。

人によって違うけど、と前置きをして、

軽めの二日酔いみたいな気分で始まって、

頭もグワングワンして、頭痛薬を飲みたくなる感じだよ、と答えた。

ピンとこない顔をしたので、

自分ちの電気コードが集まっているテレビの裏側に3分間頭を突っ込むとわかるよ、と補足した。

私は友人宅のテレビの裏側を知っていた。

テレビの周辺機器の電気コードと、充電器や加湿器の電気コードなどが、

たくさんの差し込み口の電気タップにつながっていた。

すさまじい電磁波の巣窟であることは、辺りのホコリの量で分かった。

空気中のゴミやホコリは静電気を帯びているので、帯電しているものに付着する。

電気コードはもちろん、テレビ本体、周辺の床や壁にもホコリが溜まっていた。

電磁波測定器で数値の高い家が、掃除をしても、すぐにホコリが溜まるのはこのためだ。

友人宅の壁のコンセントにもホコリが見えたので、

火事になるよ、と脅したことがあった。

話が飛んだが、

友人が、では、3分間、テレビの裏側に頭を突っ込んでみようかな、と言ったので、

たぶん、あなたは大丈夫だね、電磁波にビクともしないから、と答えた。

が。

すぐに、やっぱり冗談でもやらないで、と頼んだ。

そう。

電磁波過敏症は、健康な人が突然なる。

もちろん、自覚のないレベルで、体の中に準備段階はあると思う。

免疫力が低下しているなどの。

 

もし、何かのはずみで電磁波を大量に浴びて、体調が変だと思ったら、

すぐに土を見つけて、土の上で、30分間裸足になって欲しい。

おそらく、危機を脱せられると思います。

 

 

 

 

年の瀬の山手線だった。日は落ちて外は暗かった。

私は6歳で、両親と4つ違いの兄と、上野に正月用品を買いに出掛け、その帰りだった。

4人並んで座った。

どこかの駅で、作業服の男性が乗ってきた。空いた席は無く、男性は私たちの前に立った。

男性は吊り輪にぶら下がって、ゆらゆら揺れていた。

と、母が男性の足元に落ちていた切符を拾い、「落ちましたよ」と、差し出した。

男性は切符をむしり取ると、「とったな」と母に言った。

母は、いえ、その、落ちていたから…とぼそぼそと返した。男性は酔っぱらっていた。

男性は何度も母に、とっただろう、と凄んだ。私は、母の隣の父を見た。

父は黙って前を向いたままだった。男性はある駅で、母との悶着など忘れたように、ひょいと下りた。

 

私たちは、電車を下りて、駅から家に向かう長い真っすぐな砂利道を無言で歩いた。

ざっざっという靴の音だけが聞こえた。

と、父が「ああいうのを相手にするな」と母に言った。母は頷くと、父に少し寄った。

両親の手には、上野で買ったするめや昆布の入った袋が揺れている。

砂利道には所々に電灯があって、時々白く浮かび上がる家族の後ろ姿が、もの悲しかったのを覚えている。

いや、もの悲しさだけではなかった。

私は、上野での父に不満だった。人混みの中、父は、家族を従えるように足早に歩いた。

振り返ることはなかった。幼い私は迷子にならないように必死で付いて行く。

途中、目に入る、楽しげで、並んでゆっくり歩く親子が羨ましかった。

それと、車内で、母が酔っ払いに絡まれても、ずっと無言だった父と、目の前で、そんな父に甘える母が不満だった。

 

不思議なもので、もの悲しさと不満は、胸の内にしまわれ、私は作業服の男性を怖がるようになった。

家に来る電気屋さんでも、柱の陰に隠れた。

随分大きくなるまで、作業服の男性に対する恐怖心は消えず、それは相手にもわかるほどで、

母に、いい加減にしなさい、と怒られる始末だった。

 

 

 

 

数日前。

もしかしたら、連絡が入るかもしれない、と

ベッドの横の机に、電源の入ったスマホを置いて寝た。(いつもは絶対しない)

我が家は無線LANは飛ばしていないし、

夜は、ガルバリウムの屋根と外壁(一部板塀)と金属の雨戸を閉めているので、

基地局からの電波も届きにくい。

特に寝室は。(あえてそうしている)

その環境で、電源の入ったスマホを寝室に持ち込むということ。

難行苦行であることは、予測した。

が。

ブルーライトのリスクは考えなかった。

連絡の有無を確かめるために、布団の中で、画面を見る。

ブルーライトが目に刺さる。(感じがする)

エコモードで明りを抑えていても、いかんせん、あの至近距離。

照明のLED の明りが苦手な私には、ホント、つらかった。

つながりにくさから、頭も痛い。

スマホを机に戻して目をつぶっても、しばらく、白い残像が目の奥に残っている。

気が立って、寝付かれない。

導電性シートのクリップが外れていないか確かめる。

それくらい、眠りに付けない。

スマホの画面を見ること、更に数回。

白々と夜が明けた。連絡はなかった。

 

この家に住んで、滅多にない頭の重い目覚めだった。

日中、活動的であるのは、ブルーライトを含む太陽光を浴びているから。

日が沈めば、ブルーライトを浴びず、人は休息と眠りのモードに入る。

自然のサイクルに逆らって、布団の中で、ブルーライトを浴びるということが、

これほどのダメージであったとは。

アーシング生活のお陰で、偽りのないダメージを経験した、と言える。

 

我が家には、時々、若い人が泊まる。

彼らのプライバシーがあると思って、

できれば、スマホの電源を切って寝て、と緩い申し入れだったが、

きちんとルールにしようと思う。

電磁波のない家で、アーシングをしながら、

当たり前に、瞼が落ちてくる、自然な睡眠が、どれほど心地よいか、

知って欲しいと思うから。

 

 

 

 

 

 

 

7年ほど前。

以前、住んだ家でのこと。

大家さんから、シロアリ駆除剤を散布するとの通達があった。

床下に潜って薬剤を散布した業者が、帰り際に言った。

「2年間、ゴキブリが出ませんよ」。

 

にわかに信じられなかった。

既に毎夜、台所とテレビの裏側に出没する、面の割れたゴキブリが2匹。

まさか。

彼らがいきなり消えてしまうことはないだろうと思った。

2匹は、成虫で、いかにも頑強そうだったから。

が。

本当に、その日を境に約2年間、家でゴキブリを見ることがなかった。

 

その環境下で、人が暮らすということ。

当時、自覚できる健康被害がなかったが、

環境問題に多少なりとも関心を持っている、今、恐ろしいことだと思う・・・。

 

イソシアネートが原因で、慢性過敏性肺炎と診断されたMさん。

リフォーム工事が化学物質過敏症の発症のきっかけとなることが多いと言う。

有害な化学物質を被曝しながら居住するからだ、と。

例えば、風通しの良い季節に壁紙を張り替えたとする。

夏場や、冬場の暖房で、室内温度が上がると、

いったん収まったと思った化学物質は、再び空気中に放散される。。

子供部屋だったりすると、それが子供の体調不良の原因だと、親は気付きにくい。

気付いた時には、事態が深刻になっている場合がある、と。

 

シックハウスで新築の家に住めない、という話をよく聞く。

Mさんは、言う。

日本は、丈夫な造りで、年数の経った中古住宅が溢れている。

リノベーションやリフォームを施さなければ、化学物質のない家に住むことができる、と。

 

 

 

 

 

就寝しながら、導電性シートを使ったアーシング生活を続けて7年になる。

外泊の時も荷物にアーシングセットを入れた。

宿泊先で、運が良ければ、アーシングが出来た。

自分でも、ここまで執着するのはなぜだろう、と近頃考える。

もちろん。

体調がいい。

これは確実に体感している。

おそらく。

毎日の健康法やサプリで健康を実感している人が、

それを失くした生活を考えられないのと同じだ。

 

アーシングというのは、大地に素肌が触れること。

その効能については、ブログでも書いたし、検索すれば知ることができる。

近頃、私が考えるのは、

効能があるからアーシングをする、

それだけだろうか?ということだ。

確かに。

体調が良ければ、生きやすい。

経済的にも、人間関係も、上手くいく。

 

私がアーシングを続けているのは今では、本能に近い。

7年間。

大地で眠り、大地で目覚めるという暮らしをすると、

自分は、人間という生きもの。と思える。

見えなかったことが、見えるようになる。

聞こえなかったことが、聞こえるようになる。

感じなかったことが、感じるようになる。

何より。

「我慢」が、無用の長物に思える。

 

友人にこの話をしたら、

野生化してるよ、と言われた。

うん。ホント。そう。

野生化ついでに言うと、

これは、興味深い事象で、だから、高揚感もあったりする。

 

話を変えて。

先日、坐骨神経痛に悩む人に頼まれて、アーシングセットを送った。

家の中でアースを取るという話。

きちんとアースが取れているか、確認ができるという話。

それで、郵送した次第です。

本日の報告によると、体調が良いとのこと。

慢性疼痛に、アーシングは効きます。

野生動物に、慢性疼痛はない。

これは断言できます。