友人は、スマホもタブレットも自在に操り、
電磁波過敏症とは無縁の暮らしをしている。
電磁波を浴びると、どんな風になるのか、と素朴に聞かれた。
人によって違うけど、と前置きをして、
軽めの二日酔いみたいな気分で始まって、
頭もグワングワンして、頭痛薬を飲みたくなる感じだよ、と答えた。
ピンとこない顔をしたので、
自分ちの電気コードが集まっているテレビの裏側に3分間頭を突っ込むとわかるよ、と補足した。
私は友人宅のテレビの裏側を知っていた。
テレビの周辺機器の電気コードと、充電器や加湿器の電気コードなどが、
たくさんの差し込み口の電気タップにつながっていた。
すさまじい電磁波の巣窟であることは、辺りのホコリの量で分かった。
空気中のゴミやホコリは静電気を帯びているので、帯電しているものに付着する。
電気コードはもちろん、テレビ本体、周辺の床や壁にもホコリが溜まっていた。
電磁波測定器で数値の高い家が、掃除をしても、すぐにホコリが溜まるのはこのためだ。
友人宅の壁のコンセントにもホコリが見えたので、
火事になるよ、と脅したことがあった。
話が飛んだが、
友人が、では、3分間、テレビの裏側に頭を突っ込んでみようかな、と言ったので、
たぶん、あなたは大丈夫だね、電磁波にビクともしないから、と答えた。
が。
すぐに、やっぱり冗談でもやらないで、と頼んだ。
そう。
電磁波過敏症は、健康な人が突然なる。
もちろん、自覚のないレベルで、体の中に準備段階はあると思う。
免疫力が低下しているなどの。
もし、何かのはずみで電磁波を大量に浴びて、体調が変だと思ったら、
すぐに土を見つけて、土の上で、30分間裸足になって欲しい。
おそらく、危機を脱せられると思います。




