ネットニュースで、店舗入り口に設置されたアルコール消毒剤の噴射位置が幼児の顔の高さで、
幼児の目に入るケースが増えている、とあった。
足で踏む自動噴射型で、無防備のまま顔に噴射してしまうこともあるという。
目に浮かぶ光景、と思う。
化学物質の噴射は怖い。
ポンプ式の噴射よりもエアゾール製品と呼ばれるスプレー缶はもっと怖い。
粒子が細かいので、吸い込むと肺にまで入り込む。
タバコや線香のような屋内のPM2.5の発生源の一つとされる。
殺虫剤などは、誰もが吸い込んだら危険と思って扱うけれど、
トイレ消臭スプレー、制汗スプレー、日焼け止めスプレーなどのスプレー缶には
危機意識が低いと思う。
トイレ消臭剤は、狭い空間に噴射するし、
制汗スプレー、日焼け止めスプレーは体に噴射する。
使用する際は、息を止めて使用のこと、と製品の注意書きにはないと思う。
でも、息を止めて使わないといけない、です。
現代の家庭用品のスプレー缶に匂いは付き物。
吸い込んだら、確実に肺に有害物質が入ります。
自分が息を止めても、周りの人は無防備かもしれない。
過敏症の人が傍にいたなら、大ごとになる。
Mさん(化学物質のエキスパート)は、
無秩序に製品化されるスプレー缶を無知のまま使う人が増えて(危険を知らされないので)、
過敏症の人が増えている、と言う。
悩ましいです。
冒頭の幼児の身長の話の続き。
車の助手席に乗れない女の子がいた。
オーデイオ、エアコン、ナビなどの電磁波が座席に座った時の女の子の頭を直撃していて、
後部座席なら、いくらか楽らしい。
このお宅は、IHコンロをラジエントヒーターに変えた。
女の子は一人娘で、台所で母親の手伝いをしたがり、
母親はIHコンロの電磁波のリスクを調べ、使うのをやめた。
私は、コンロの高さは子供の頭の高さなので、
ラジエントヒーターに代えて良かったと思う、と言った。
脳は、情緒も運動機能もつかさどる。
脳が健康に発育するのはとても大事と思う。