映画『「レヴェナント:蘇りし者』。
熊に襲われたハンターのグラス(レオナルド・ディカプリオ)が、
瀕死の体で森の中をさまよいながら、見事復活し、息子ホークの仇を討つ物語だ。
息子の仇を討つまでは死ねない、という強い気持ちが、彼の蘇りに繋がったことは言うまでもない。
そして、それを後押ししたのが、アーシングの力だ。
大地はもちろんのこと、大地と繋がる木や草や岩や水や生き物が彼に触れて、
傷が癒され、命が蘇った。
先住民による祈祷の場面もあったが、これも、大地の上で為された。
かつてインディアンは、傷を負った子供を、裸に近い状態で、
土を掘った穴に入れて治したという逸話もある。
何が言いたいか、というと。
アーシング推進者のアーシング自慢ではなく(それもあるけど)、
大地は、生きることに執着する者に向けてその力を更に発揮する、ということだ。
生きたい、生きて為すべきことがある―その屈強な心があってこその大地の恩恵だと思う。
これは、スピリチュアルな話ではなく、きちんと体と大地のメカニズムが働いている。
つまり。
生きる意欲には抗酸化作用があって、アーシングの持つ抗酸化作用と重なり、
細胞の修復が早まるという、相乗効果があるのだと思う。
どんな健康法もそうだと思う。
生きることに執着してこそ、健康法は力を発揮してくれる。
グラスは、仇を討って事を成就した後、顔からは猛々しさが消え、
極寒の森の中で、唐突に、恐怖に近い孤独に気付く。
彼の苦悶の表情で映画は終わる。
ディカプリオは、繊細な表情を作るのが上手い。
『ギルバート・グレイプ』のアーニー役が、彼の作品の中で一番好きだ。
演技力も彼の作品史上一番だと思う。
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