以前、高齢者施設に入居している知人の母親に面会したことがある。
前回、面会した時は、表情に乏しく、元気がなく、話しかけても、会話が成り立たなかった。
で。
この日は、何かしらの刺激になればいいと思い、
女性の息子である知人の近況を一方的に話した。
知人が近頃歯の調子が悪く、抜かなきゃいけないようだ、と話したところで、
「入れ歯にしたらいい」、と聞こえた。
面会した場所は、談話室みたいなところで、ざわざわとしており、
にわかに、目の前の女性の言葉とは思えず、キョロキョロすると、
彼女は先程の言葉をもう一度口にした。
「入れ歯にしたらいい」。
女性は真っすぐと私を見て、にんまりと笑っていた。
驚いて、思わず、私が誰か判るかと訊ねると、私の名をフルネームで言った。
それから小一時間ほど、
ゆっくり、のんびり他愛もない会話をし、女性に別れを告げ、施設を後にした。
私は知人に、この日の出来事を報告をした。
知人は、謎解きをした。
私が以前、知人に抗酸化作用があって、物忘れに効くよ、とあげたサプリの
トランスフェルラ酸を母親に飲ませている、と言ったのだ。
ただ、介護士に頼むのは憚られ、家族が面会した時に、飲ませている、と言った。
最初、半錠を飲ませると、その夜、寝付けなかったようだ、と介護士から報告を受け、
4分の1錠を飲ませている、と言った。
フェルラ酸の脳の活性効果が、覚醒に繋がったのかもしれない。
知人は、施設には秘密裡で母親に飲ませているので、長期的な効果は望めない、と言った。
果たして、母親の近頃の頭の切れの良さはフェルラ酸の効果だろうか、とも言ったので、
それは、フェルラ酸の効果だと思う、と言った。
サプリに詳しい友人がデータを持っていて、それによると、
まだらボケのような症状の人には効く、らしい。
つまり、あれ?今までと違うかなと思った時点で飲めば、フェルラ酸は効果がある、ということだ。
実際、フェルラ酸含有のサプリはアルツハイマーや認知症を遅らせる効果があると、
利用している医療機関もある。
知人の母親は車椅子生活なので、施設での暮らしを余儀なくされていて、
自宅での介護が可能なら、もっと積極的にフェルラ酸を摂り入れていただろうと思う。
昨日は暖かく、庭の草取りをした。
この時期は、毛虫がいないので、右手に草取り鎌を持ち、
左手は素手で草を抜いた。アーシングだ。
2時間ぶっ通しで抜いたが、軍手を付けた時と疲れ方が違う。
この時期、素手で土いじりがお勧めです。
アーシングの抗酸化作用が、不調の元の活性酸素をやっつけてくれる。
現代社会は、どんなに細胞の炎症を修復したところで、また、同じ細胞が傷つく。
賽の河原の石積みのようなものだけど。
この不断の努力をするかしないかが、免疫力の差になる、かもしれないです。
