友人の家猫くんは、近頃、食べた物をよく吐くという。
前の晩、友人宅に泊まった私は、アーシングセットを持っていた。
遠慮のないお宅に泊まる日は、ワニ口クリップの付いた長めのアース線と導電性シートを荷物に入れて訪問する。
長めにするのは、そのお宅のアース端子が、布団から遠いかもしれないからだ。
もっとも。
この日は泊り部屋にアース端子が見つからず、アーシングができなかったが。
私は、冷蔵庫のアース端子に、持っていたアース線をつなぎ、家猫くんのお昼寝用のかごの中に、導電性シートを丁度良い大きさに切って入れ、ワニ口クリップではさんだ。
家猫くんは、さっさと入って目をつむった。
次の瞬間。
お腹を出して大の字になった。
友人はびっくりした。
「お客さん(私のこと)の前では、こんな格好しないのよ。よっぽど気持ちいいんだわ」と言った。
家猫くんは、私が帰るまで、ずっとそのポーズだった。
アース線は、使わない時はクルクル丸めて、冷蔵庫側に上手く収納したらいい、と友人に言った。
冬は、部屋に電化製品が増える。
電気コードから出る電磁波はすごい。小型の犬や猫は歩くとき、内臓と距離がない。
小さな動物のいるお宅は、彼らの動線を考えて、電気コードの位置を見直して下さい。
友人の家猫くんは、調子がいいらしい。
よかった。
友人は、長年、家族のように暮らした愛犬を亡くしたばかりだ。
