人造バターと安楽椅子 | らくがき

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書きたいときにつらつらと。
大人向け。

昨日は私の好きな天気でしたね、風が強くて暑くも寒くもなく雲ひとつない青空。


ただ金曜あたりに集中しすぎてしまったせいかどことなく体がおかしい。

金曜は朝4時前に起きて、仕事を始め、朝の散歩と通勤をぬいても夜9時ぐらいまで仕事をしていました。珍しく集中できる気分にあったのでノリノリでやっていたらそうなってしまった。

結果、土曜朝は普段通りに目覚めるも、身体の各所がうまく機能している感じがしない。すごく悪いというわけでもないのです。りんごとかアーモンドとか食べたらおいしいしお腹はグルグルと鳴るのだが食事を買ったり作ったりするほどの食欲が全くわかない。冷蔵庫に大好きなグリーンカレーがあるが食指が動かない。食指って人さし指なんだ。時々腰に痛みを感じるような気がするけどべつに移動はできるし一万歩くらい歩き回れる。なんだか身体が冷えがち。寝る前は頭がクラクラするような気がするし耳鳴りがするんだけど、気になって眠れないどころか8時間たっぷり寝た。

体調を崩すまではいかないけど、調子が狂うというやつですかね…無理とかできなくなったのかなと思いますね。なお今後のために、自分の場合の解決策も書いておきましょう。

①水をこまめにたくさん飲む(集中すると水分をとらなくなる)。とにかく体内に水を循環させる。

②食事は無理にとらないで内臓を休ませる。

③同じ姿勢で長時間過ごさない。(いつも同じ姿勢で長時間過ごしているため)

④好きなだけ寝る

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こないだ昭和館へいってきました。25周年記念特別企画展「昭和を駆け抜けた超特急〜燕、そして新幹線へ〜」を見たかったのですよ。不勉強でしたが昔は鉄道省が設置されていたというのが学びのひとつでしたね。つばめ、テールマークもいいし、やっぱり鳥のもつイメージって鉄道と相性がいい。かもめ、はくたか、はと、とき、ゆうづる、ひばり、はつかり、はやぶさ、などなど。

2両編成各停すずめとか春の観光列車うぐいすとかハロウィン列車カラス号とかもどこかにあったらいいなあなどとぼんやり想像することがある。かわいいし。でもハロウィンといったらコウモリか…鳥じゃないか…


常設展も見てきました。ポケット学芸員というアプリがとても便利ですね。アプリの中にリストアップされている博物館の主な展示について番号で整理されており、それぞれ解説を見たり聞いたりすることができます。展示って人の波があって、一つの場所がなぜかすごく混み合うときと人がいなくなるときがあります。だから私はきちんと並ばないとマナー違反になるなという場合を除いて、順番を無視して人の少ないところから見ていきます。それでもちらほら人がいて見たいものを待っている間は手持ち無沙汰になるので、このアプリの解説を聞いたり読んだりして理解を深めておくのに使っています。

大人になるほど「10年」「20年」があっという間だと感じるようになるので、世の中の変化って意外と速くて、子供の頃は大昔だと思っていた出来事がそんなに昔でもないのかもと次第に思うようになってきました。あと言葉が面白い。タイトルにした人造バターはマーガリンのことで、安楽椅子は今で言うところの豪華列車のプレミアムシートみたいな感じ。なかなか強烈な印象を与える言葉が多いので昭和のポスターとか見るのが非常に楽しかったです。