『初花肩衝』…戦いの前哨戦に使われた茶入…第31話「史上最大の決戦」大河ドラマ「どうする家康」 | Once upon a time by Bonze

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 ↑第30話「新たなる覇者」


 ☟第31話「史上最大の決戦」

     …“小牧長久手の戦い”


 頼山陽の『日本外史』によると…                                 「公(神君家康)の天下を取る、        

 大坂に在らずして関ヶ原にあり、 

 関ヶ原に在らずして、小牧にあり」と、

「小牧・長久手の戦い」こそが

 徳川家康を天下人へ押し上げた…

 …と言う。

 歴史的にも、大変重要なポイントになる。

 

 その前哨戦…

 茶道具が戦略に使われたシーンに注目。


 家康は、名代として石川数正を

大坂におくります。秀吉に献上するため、

数正には「初花肩衝」を持たせました。

…話は、少し脱線する。

「初花肩衝」とは、“天下三肩衝”のひとつ…☟


 石川数正がもどってくると、

 秀吉とのやりとりを、家康は報告させる

 ……

 家康 

 “(秀吉が)赤子のように大泣きした?”


https://x.com/nhk_ieyasu/status/1690698466304135168?s=46&t=tDARHRU_CRP8fM2dKdVs3g


 数正は、応える

 “はい、「初花肩衝」を手にして感涙し、

 私の手をとって仲良くやろうと。

 なにもかもが芝居のようで、

 なにもかもが心のままであるようにも

 みえました。

 得体の知れない底知れぬ恐ろしさを感じました。 また、大阪城は安土城を越える大きさで

 信長を超えたことを

 アピールしたいのでしょう”と、数正


 ここで、また、話は脱線するが…

 秀吉の喜びようは、けっして大袈裟ではない。

 それは、信長に茶の湯を許された秀吉が

 どんなに喜んだのか、☟このブログで…



 続く…🙏