私の考える“起業” | 魂の世界に生きる

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私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

私の考える起業とは、フランチャイズだったり、業務委託を受けたり、何処かの下請けになる事ではありません。

 

「それらは実質的に雇われと同じだ」と考えます。

 

そして、誰も雇わず私一人で完結させます。

 

人を雇ってしまうと、「自由も責任も自分だけ」と強く考える私としては、起業するメリットが0になってしまうからです。

 

それもまた、心情的には雇われと変わらなくなるのです。

 

自分の上にも下にも人を置かない起業こそ、私の中に在る“起業”の形なのです。

 

 

 

そうなると「取り引き相手を誰をするか?」という事ですが、必然的に不特定多数の個人となります。

 

要は「あなたを取り引き相手にする」という事です。

 

私の商品やサービスをあなたに買って貰えれば、それで私は収入を得られます。

 

後は沢山の人を相手にそれを繰り返せば良いのです。

 

必要なのはお互いの合意だけです。

 

小難しい契約なんて必要無いので、壁となるのはその一点しか有りません。

 

そういう事を考えていると、「雇われで働く方がよっぽど難しいのでは?」と思えて来ます。

 

 

 

リスクも大差無いと思います。

 

「会社に入ってしまえば安心。給料が保証される」というのは大間違いです。

 

それを理由に「雇われの方がリスクが少ない」と考えがちですが、入った会社で上手く勤まる保証なんて何処にも有りません。

 

著しく相性の悪い人が居るリスク、その業務に著しく適正を欠いているリスク、劣悪な労働環境に置かれるリスク等が有って、それらに耐えながら給料だけの為に居続けられるでしょうか?

 

私ならどれか一つでも有ったら居られません。

 

 

 

それに引き換え、私の“起業”は「収入が得られる保証が無いので、食いっぱぐれるリスク」の一つしか有りません。

 

自分一人で好きにやるわけですから、雇われで被るリスクは全て回避出来ます。

 

食いっぱぐれるリスクを受け入れる事が出来るなら、“起業”の方がメリットが大きいのではないでしょうか。

 

…と言うか、食いっぱぐれのリスクなら雇われにも有りますよね。

 

…となると、“起業”のリスクって実質的に無いに等しいのでは無いでしょうか?