今度は職場ではなく“仕事”に対する本音です。
これはもう「嫌い」と言う他ありません。
私の中で最も気に入らない要素です。
この“仕事”が外の世界で人として存在していたなら、面と向かって「私はあなたの事が嫌いです」と言うに違いありません。
これはもう、どうやっても好きにはならないでしょう。
好きである事に気付かなかったり、好きである事を認めていない時とは全く違います。
もう始めから嫌いで、ここから好きに転ずる事は有り得ません。
その本音を“仕事”に打ち明けると、また反応が変わりました。
“仕事”も私が本当にそう思っている事を知ったようです。
“仕事”はどういう返事を返すつもりでしょう。
私としては「求められたから打ち明けた」という感じで、「“仕事”が何を思っているのか」には関心がありません。
「本当に一方が愛想を尽かした、形だけの夫婦と同じだ」と思ってしまいます。
ただ、“仕事”にも本音があるならそれくらいは聞きます。
関心が無いとは言え、それは聞いておくべき事であるように思えます。
“仕事”の本音、それは即ち“仕事”の本質なのかも知れません。
その本音次第では私も“仕事”を見直す可能性があります。
「そういう事なら」と態度を一変させる事もあるでしょう。
しかし、この状態になった私をそういう方向に覆すとなれば並大抵の事では叶いません。
“仕事”は逆転の一手を持っているのでしょうか。