本当に愛しているのかどうか解らないが、愛しているとしか言い様が無い。
ずっとそんな事ばかりを考えていたGWでした。
出掛けたとしても買い物だけ。
新型コロナウィルスとは関係無く、愛について黙想していたら自然と引きこもる形になってしまったのでした。
何度も何度も自身に確認しましたが、「愛している」以外に適切な言葉が見付かりません。
感覚と言葉が一致しているように思います。
ここは一つ、私の感性を信じる事にします。
しかし、それは私の内に重く籠ったままです。
何をどうしても解放する事が出来ません。
愛している対象に向かって「愛している」と言う以外に解放する術は無いのでしょうか。
そもそも、何を愛しているのでしょう。
私の内の「愛している」が反応する存在は今のところIさんだけです。
普通に考えれば、「そのIさんを愛しているんでしょ?」となりますが、私が内なる愛に向かって「Iさんを愛している」と言うと、僅かばかりズレがあるのです。
「愛している」なら合うのに、Iさんという主語を付けるとズレてしまう。
そこで私は対象を間違えていないかどうかを模索する事にしました。
何を愛しているのか。
これを自身に問うてみようと思うのです。
それが見付かったら、後はそれをやり続けていれば良いのでしょう。
正体が解らないうちから、「これは何物にも代える事が出来ないものだ」と解ります。
そして、「これに沿って人生を歩めば何にも不自由しないだろう」と思います。
それは予測とも自信ともつかぬ、「生きている間は空気に不自由しないだろう」と全く同じものです。