罪悪感で満たされたこの2日、私はまともに眠れていません。
食欲も無い。
相当なダメージを心に負いました。
夜中の2時に目が開いて、鬱状態に近い感覚に支配されながら、「このままだと仕事中に倒れてしまう」と不安になりました。
そして、「Iさんを失った以上、心の拠り所も失ってしまった。これから生きる意味をどう見出せと言うのか」と嘆きました。
何を考えても、感じても、どうにもなりませんでした。
…が、「自分自身が1番大事」という声が頭の中で響くと、身体中にぞわぞわする感覚が2度広がり、そこに光明を見出しました。
それから目を瞑り、「自分自身が1番大事」と心の中で唱える度に癒されて行くのを感じました。
前回の記事の元になったのは、今日深夜に起こったこの出来事です。
Iさんに「彼氏が居るから駄目」とハッキリと告げられ、あからさまに私を拒絶する態度を目の当たりにしても尚、私の中のIさんは消えません。
私は「もはやこれで終わるのだ」と確信していましたが、何も変わっていないのです。
「Iさんは諦めます」と書いていますが、その実は全く諦めていません。
心の拠り所も失っていない。
今は食欲も回復し、鬱的な感覚も罪悪感もほとんどありません。
Iさん本人は諦めても良い。
そう思っていますが、全く手応えがありません。
「本気でそう思っていない」という事です。
「Iさんを諦めようが諦めまいが、それは全く関係無い」と言わんばかりです。
諦めようとしているIさんが自分だからなのだと思いますが、その真意が未だ見えません。
少なくとも私は自分を取り戻しつつあります。
その自分がIさんならば、自分に近い程Iさんとも近くなるでしょう。
そうは言っても、もはや現実のIさんと一緒になる希望は持っていません。
私が持っている希望とは、私の中のIさん(自分)と一緒になる事です。
これなら実現出来るはずですからね。