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K3におけるS和音の総括(Ⅳ+₆/Ⅵ+⁶₄編) - 第2巻 P89~P94 -

K3におけるS諸和音の総括


●付加第6音/付加第6の和音 とは

・3和音の原型に、根音から数えて6度上方の音(付加第6音)を付加すると付加6の和音の原型ができる。

・付加6の和音のうち、Ⅳ音の上に形成されるものがもっとも重要。+と書く。


●Ⅳ+の和音の基本

・Ⅳ+6の構成音:ⅳ、ⅵ、ⅰ、ⅱ(←ⅱが付加第6音)

付加第6音は上行限定進行音

・長調において、準固有和音が使える。(このとき第3音は↓ⅵです。不審な点は無いです)


●Ⅳ+の和音の配置・連結

○配置

Ⅵ+6の和音は[基]で用いる(黄本P.90によると「もっぱら」そうらしい。“「基」でしか用いられない”と書かないのはなぜ)

根音以外の3個の構成音を、密集/開離に配置。任意の高音位でok。


○後続和音への連結

・Ⅳ+6はS和音です

・常に[基]Ⅰに進行する(ⅣやⅣ7は続いてS和音が後続することもあった。+Ⅳはなかったね。)

付加第6音は2度上行(ⅱ→ⅲ

共通音(ⅰ)は常に保留


○先行和音からの連結

・Ⅵ+6の第5音(ⅰ)は予備を必要とする


●付加の和音

付加6の和音の第5音を省き、根音から数えて4度上方の音(付加第4音)を付加すると、

付加₄の和音ができる。(第5音を1音下げればいい

・Ⅳ+₄が重要。


●Ⅵ+₄の和音の基本


・Ⅳ+₄の構成音:ⅳ、ⅵ、ⅶ、ⅱ(←ⅶが付加第4音)*Ⅴ9根省と構成音が同じです

・短調では付加第4音は↑ⅶを用いる

付加第4音は上行限定進行音

・長調においては、ほぼ準固有和音しか使わない。(このとき第3音は↓ⅵ)


●Ⅳ+の和音の配置・連結

○配置

Ⅵ+の和音は[基]で用いる

・根音以外の3個の構成音を、密集/開離に配置。任意の高音位でok。


 

○後続和音への連結

・Ⅳ+6はS和音です

・常に[基]Ⅰに進行する(Ⅳ(7)は続いてS和音が後続することもあった。+Ⅳ,Ⅳ+はなし。)

付加第4音は2度上行(ⅶ→ⅰ

第3音は2度下行


 

○先行和音からの連結

・οⅥ+₄は減七の和音であるから、先行和音からの対斜は許容される
(確かに根音をⅶとすれば、減7の和音です。減7か否かって、その判断の仕方で良いのですね)

・短調のⅥ+⁶₄も構成音はまったく同じの減七だから、対斜は許容される?よね?

と思ったら、短調では永遠に↑ⅶなので、変位してる付加第4音の↑ⅶと半音関係になってしまうことは

ありえないのであった



0kb's music note-Ⅳ+6とⅣ+64の比較