6月7日~8日の2日間にかけて行った広島遠征。
初日はロッテの試合を観戦して2日目は少しだけ広島市内を観光しました。
本当は宮島?って所に行きたいなと思っていたのですがホテルかだと意外と時間がかかる事が判明 しかもフェリー使うし・・・
他になんかないかなーと思って調べると原爆ドームがホテルから2キロ先にあることが分かりました。
戦争があった時代に爆弾が投下された場所。
これは日本人として一度行っておくべきかなと思い行くことにしました。
電車でも行けるのですが、まあ広島市内を歩きたいというのもあって歩いて行くことにしました。
思ったより時間がかかり(病み上がりというのもあったからか)50分くらい歩いてようやく着きました。
外国人観光客の姿も多くありましたね。
そしてこれが原爆の爆風の中、建物がわずかに残ったとされる産業奨励館(通称原爆ドーム)
これだけの形が当時からそのまま残っているのも凄いですよね。
世界遺産にも認定されてるそうです。
近くに行ってみてみると中とかこんな感じになってるんだと。
写真でしか見たことなかったので新鮮でしたね。
川を渡って少し遠めからも撮影。
元はこういう形だったんですね。
当時は本当にどんな感じだったんですかね。
しばらく見学した後に平和祈念館に行ってきました。
ここはさすがに館内の写真を撮ろうとする気にはなれませんでしたね。
もう、何か色々と、って感じです。気になる方は現地まで行って確かめてきてください。
このレストハウスっていう所にも行きました。
ここも原爆投下によって一瞬でなくなったそうです。
当時、働いていた人も1人除いて全員亡くなってしまったそうです。
ただ、一人だけ地下室にいた方だけが唯一の生存者ということで当時の起こったことなどを書いた記録がされていました。
その当時の地下室にも入ってみたのですが、もう本当に何とも言えない気持ちになります。
今回は時間の都合もあり約1時間の滞在でしたが、正直もっとゆっくり見学してみたかったですね。
自分は戦争の事とか正直あまり興味はなかったのですけど、それじゃダメだと思い知らされました。
この被爆地に行って思った事は、原爆ドームだったりの油絵を描いている人が凄く多いなと思いました。
少し見させてもらったのですが、皆見たものをそのまま書く。
ではなく、色をアレンジして付けていたり人それぞれによって想いも違うでしょうから個性が出ているなと感じました。
自分だったらどういう風に描くんだろう、、、
そう想像しながら見学していました。
自分はここに来て良かったと思っています。
戦争は自分が生まれる遥か前に終わっている事ですが、関係ないのではなく当時の人がどんな思いで過ごしていたのか。
それを知る良い機会になりました。
今回の広島遠征ではそういった意味も含めて凄く良かった旅だと思っています。
またいつか来ようと思います。
今度はもう少し違った思いで広島の地を眺められると思います。