小学生になってからの読み聞かせは、読む本のジャンルを拡げるのが目的。
うちには子供が2人いましてね。
3年生ムスメのレベルに合わせて本を選ぶと、1年生ムスコが取り残されちゃうんですよ。
選ぶコンテンツや語りかけが、上の子目線に偏っていたなと反省することが最近ありまして。
バッタ先生の次の読み聞かせは、1年生ムスコのレベルに合わせた伝記にしました。
ムスメが1年生のときに買ってあげた「おんなのこのでんきえほん」です。
ムスメも一度しか読まなかったし。ムスコは自分から伝記(しかも女性の伝記)を選ぶことは絶対にないので、こちらを次の読み聞かせにチョイス。
レベルも1年生男子にちょうどよいです。
1話ずつが短いので、最近では津田梅子とアンネ・フランクの章を読んだんですがね。
アンネ・フランクの人生の後半、読みながらもう涙を抑えることができなくなりまして。
母、号泣です
戦争が終わる2週間前に、親と引き離されて劣悪な環境の収容所で、病気で亡くなったアンネ。
「うっうっ、、、作家になるのが夢だったのに、、、病気で死ぬなんてかわいそうに。
も
も、病気で苦しい時、辛いの分かるよね?ママにいてほしいでしょう?
でも、アンネは病気で苦しいのに辛いのに、お母さんもお父さんもそばにいない。子供だけで死んでいくなんて、どんなに怖かったか寂しかったか、、うううう~」

読み聞かせ中に私の気持ちが揺さぶられたシーンでは、どうして心が動いたのか、立ち止まって説明するようにしています。
子供たちのこれまでの人生経験だけでは、時代背景や性別が異なる登場人物に共感して読むのは難しいからね。
そういう本こそ、読み聞かせで一緒に読みたい。
そして子供たち自身にも、自分だったら?と想像してもらうように問いかけてます。
ムスコの読解力がない!って嘆いてるけど、それは算数の文章問題についてで、国語の文章題は解けてるし。
母の涙の読み聞かせのおかげじゃないかしら

あとは七田式小学生プリントね。ムスメが大変お世話になっております。
そういえば昨日ムスコに
「ねえ女の子ばかりでなくてさ、男の子の伝記はないの?」と聞かれました。
「あるよー、読みたいなら買うけど?」ときいたら「欲しい!」と即答。
マンガ以外の読書のチャンス、到来です
自分から読みたいって思わせたもん勝ち!
伝記シリーズが終わったら、読むと決めてるのがコチラ。ムスメにもらったんだけど、興味を示さなくて
チラ読みしたら面白かったから、読み聞かせしたら絶対食い付くはず!