スキーをやめる時 | 相談役

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『邪魔くさく成ったら恋は終わり』

若い頃に読んだ小説で、主人公の女性が呑み屋で同僚に放った言葉で有る。

最近は、毎年思う事だが、スキーをするには、邪魔くさい事が多い。

まずは、ワックス掛け。

アイロンでワックス掛けしては、スクレーパーで削り落とし、またアイロン掛け。

冬に成れば、夜な夜なこの作業をする。

昔は、この作業をする事で、モチベーションが上がり、楽しかった。

最近はどうか?

一度掛けたら、1カ月は持つというレスキューワックスと、リキッドタイプのワックスを併用して使ってる。

この2シーズン、試合は勿論、ゲート練習もしていない。

フリー滑走なら、それで充分で有る。

それよりも、スキー場迄行くのが邪魔臭く、信州迄行くとすれば、御岳辺りでも5時間程かかる。

野沢温泉や志賀高原など、全く行く気に成らない。

以前なら(10年前)、GWのキャンプが滑り納めに成るが、雪が残ってる野沢温泉とか志賀高原、妙高辺りで有る。

そんな場所まで行くのが邪魔くさい。

近場に行くのも、邪魔くさく成れば、スキーはやめるだろうなぁ。