郷にはいれば郷にしたがえ③ | なまけものワーママブログ

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小6・5歳・2歳、男の子3人兄弟のワーママです!
日々の出来事、成長記録、基本自己満ブログですがよろしくお願いします~(*^^*)











①の、当たりが強い高学年について

様子見した結果。





長男からの報告はやっぱり黒。




「どう考えてもあいつは

オレのことが嫌いなんだ。」




その際に庇ってくれる人はいないの?

コーチは?役員は?

と聞くと、



「誰も何も言わないよ」



気付いてないだけじゃなくて?


「いや、コーチの前でも言われるけど

コーチは何も言わない。」





この時のわたしの考えは、


そんなチームはありえるのか?

いじめがあっても

見て見ぬふりするチームなのかな?

それで傷付いて、

もう練習に行きたくないって子は

たくさんいるはずなのに、

なんで役員も黙っているのかな?


強い者には絶対服従


みたいなチームなら、

もう辞めていいんじゃないかな…



という考えでした。


Aからも、

「口が悪いのは仕方ない。

それに慣れないなら

やめるしかない。」

というふうに言われたし…



旦那は、



「昭和の考えが強いコーチだとしたら、

多少の口の悪さは

見て見ぬふりするだろうね。


強い者には絶対服従って言い方は

確かに俺も違和感があるけど、


昭和時代のコーチなんかは、

「じゃあ言われたくないなら

お前も強くなれ!」って

感じじゃない?


仲良しこよしのチームもあるだろうけど

もしかしたらこのチームは、

メンバー同士で競い合うチームなのかもね。


俺はそういうチームはむしろ好きだけど。


とりあえずAに

その高学年のこと相談してみたら?」





と言われたので、



とりあえず全てをひっくるめて

Aに相談、聞いてみることにしました。




まず、長男に当たりが強い

高学年がいること。

Sくんとします。




Sくんにこういうことを言われる。

何日間か長男には様子を見てもらって、

本当に長男が標的にされているのか

気にしてたんだけど、

どうやら長男だけが標的にされているよう。



影でやられているわけではなく、

コーチの前でも言われている。

明らかに標的は長男だけ。



だけど、コーチたちは何も言わないらしい。



なんでだろう?


口が悪いのは仕方ないとAも言っていたけど

練習中に必要な言葉なのかな?

練習中に必要じゃない言葉なら

直してもらった方が

いいんじゃないの?


こういうのって、

役員さんやコーチに

言っちゃダメなの?





と、Aに聞きました。



そのときAは、


「Sくんに関しては、

今までそういう口がキツいとかの

情報が入ってないから、

イメージがつかないな〜。

他の子ならわかるんだけどアセアセ


「でも例えば、Sくんの口が強いなら

長男も、なかなか気が強いタイプじゃん?

言い返したりするから

生意気とか思われてる可能性はあるよね?」


「コーチの前で言っても

コーチがSくんに注意しないのは、

やっぱり長男がいけないからか、

もしくは、ここのチームは前も言ったけど、

仲間同士で競いあって、

上達していこう!みたいな雰囲気だから、

多少の口の悪さは許容範囲なのかも。」



「辞めてった人達には申し訳ないけど、

こういうスポーツ系の習い事は

どこにいっても、

罵りあいとかは少なからずあるし、

そもそもコーチに怒鳴られるのが嫌、

仲間に罵られるのも嫌なら、

スポーツなんかできないと

思った方がいいよね。」


「コーチや役員に相談も…

正直オススメはしないかな。

ぶたこがどんな言い方をしても、

どんな相談をしても、

それなら辞めた方がいいよ、しか

言われないと思うし、

コーチなんか言語道断で

じゃあ辞めなしか言わないと思うよ」




と言われました。



この時のわたしの考えも腑に落ちず…


生意気な長男を正せば、

標的にされずに済むのかな?

(年上には基本的には逆らってはダメ。

嫌なことがあったら先生や大人に言おうね

と、当時は教えていたのですが、

「いけないことをしていて、注意するのに、

上も下も関係ないだろう」

というのが長男の考えでした。)




長男はけして、

間違ったことはしていないのに。


誰も長男の味方をしてくれる人は

いないんだな…と、

悲しいとか、ショックの気持ちの方が

はるかに大きかったし、

仲の良いAに

「まぁ合わないなら辞めるしかないよね」

とも言われたことにより、

わたしの心はどん底に。笑



まぁそうだよね…

Aにどんなことを言ったって、

Aが作ったチームではないし。


Aの子は期待もされているし、

すでに仲の良い子もいっぱいいるし

Aの子は、厳しい環境にも耐えられる子だし

そもそもAが強いママだからな。



わたしのような甘々なタイプは

こういうチームは合わないし

そもそもスポーツを習わせようとしたことが

間違いだったのかもしれない。



長男の運動神経の良さを

どうしても活かしたかっただけなんだけど


人間関係の大変さを

小学校2年生に学ばせるのは

わたしにはできそうもないし、


そもそもわたしが、スポ少の根性論に

共感ができない。


親が納得できないところに

子供を入れるのが間違いだったんだよね。




「郷にはいれば郷にしたがえ」





長男には、それを教えなければいけない。


傷付いて嫌なことがあっても

ママにはどうすることもできないことに

直面したと。


そのうえで、

この習い事はこういう感じだから

長男はどうしたい?と、

聞くことにしました。




わたしの予想は、

「じゃあ辞めようかな」


と言ってくれると思ってました。



だって、

このスポーツの前にやっていた

サッカーは、



上級生の子に

「何やってんだよ!下手くそ!」

と言われて

怖くなって行きたくなくなって

辞めたのだから。



このスポーツだって、

仲良しこよしでできないなら

辞めるに決まってる。



そう思ってました。





長男の返事は、

「俺、辞めないよ」


「サッカーは、すごい好きだし、

今でも好きだけど

遊びでできればいいやって思う。」


「この習い事は、辞めたくない。

できるようになると、すごい

嬉しくて、楽しいんだ。」


「Sはムカつくけど、

練習に影響はないから大丈夫。」


「お弁当も1人だけど、

学校でも1人のようなもんだし。」

(コロナ渦だったので、

給食のときも黙食という意味)


「だから辞めない。」




というのが、

長男の返事でした。



納得できないことも

納得しなければいけない。



郷にはいれば郷にしたがえ



長男は、小学校2年生で、

少しずつ

学ぶことになりました。





続きます。