郷にはいれば郷にしたがえ② | なまけものワーママブログ

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小6・5歳・2歳、男の子3人兄弟のワーママです!
日々の出来事、成長記録、基本自己満ブログですがよろしくお願いします~(*^^*)









長男は、嫌な思いをしても

休憩中にひとりでも

嫌がらずに習い事に行っていました。


休んでいいよ、と言っても

行くよ〜と言って

元気に行っていました。



その頃、私はAと遊ぶことが多く、

話すことも習い事の話しが多かったです。



Aの子は期待されてるから

「長男もそうなったら嬉しいな〜」

という想像をしながら聞いていて、



それと同時に

ひとりぼっちの長男を思い出す。



Aは何も言ってこないけど、

「高学年コーチのやり方が気に入らなくて

辞める子がでてきてる」

という現状も気になる。


だから、Aに相談したんです。


「長男から相談されたわけじゃないけど、」

と前置きをして、


基本、長男はいつもひとりでいること。


Bくんたちもあまり

話しかけてくれないこと。


コーチが厳しすぎるのと、

高学年からの圧が強すぎて

辞めていってしまう子が

たくさんいるらしいけど、

どんな厳しさなの?

Aの子たちは大丈夫なの?



というようなことを聞いたし、

愚痴混じりにも話しました。

(子どもたちが貶されるような指導は

本当に嫌だ、みたいな笑)



このときAが言ったのは、


「長男がひとりぼっちでも、

それは溶け込む力がない長男にも

問題があると思う。


学校とかと違って、

強制的にいくものではないじゃん?


やりたくてやってんだから、

自らそこに居場所を作る努力をしないと。」



「うちの子たちは幼稚園からやってるからね、

うちの子たちは確かにそういう努力なしで

気がついたときにはみんなと仲が良いって

感じだろうし、


なんなら、うちの子たちより

後に入ってきた高学年の方が

はるかに多いから、

むしろ、誰とでも仲良くなりやすい

立場ではあるよね。」


「子どもたち同士の口の悪さは、

それも長男が慣れなきゃいけないよ。


高学年の中には

めちゃくちゃ口が悪くて

多少なりとも問題になってる子はいるよ。


いるけど、それに馴染めない子は

いじめられる…というか、

スポーツ自体に影響はなくても、

相手にはされないかもね。


だからうちの子も

口が悪くなるときもあるし、

もし長男が、それは嫌だって言うなら、

本当に合わないのかもね。」


「問題になってるコーチの厳しさについては、

正直うちもまだ低学年練習しか

受けたことがないからわからない。


噂だと、

小学生にこんな練習やらせるの?!

みたいな練習させて、

明らかに出来ないのに

「こんなのもできねーのか!」みたいに

怒鳴ったりする、っていうのは

聞いたことがあるけど、


でも、うちから言わせてみれば

当たり前の練習かなって思ってる。


それで耐えられないなら

強くなれないし。


スポーツって、技術面だけじゃなくて

精神面の強さも必要だから、

コーチのその指導に耐えられない子と親は

足でまといになるだけだから、

辞めていいと思ってる。


さすがにうちでもヤバいと思うのは

殴る蹴るとかの体罰だけど、

今のとこそういう話は聞かないけど、


体罰がやばいと思うのは、

今の時代だからやばいと思うだけで

多少の体罰も、別にありなんじゃない?

って、うちは思ってる方なんだよね。


まぁ体罰はないだろうけど、

うちは高学年のコーチのこと、

多分すきだよ。わからないけどね笑」



というふうに言われました。



傷付いたからよく覚えてる。笑



わたしの考えは甘々なんだな、

というのを突きつけられた感覚だったし、


仲良しこよしが好きで、

小学生なんて、

黙っていても友達ってできるもの

だと思っていたわたしからしたら、


「口が悪くても仕方ない」

「傷ついても仕方ない」

「怒鳴られて育つもの」等など…

衝撃以外の何者でもない。笑


今までとは真逆の教えを

長男にしていかなければいけないのか、


小学生でそんな世界が存在することに

驚きも隠せなかったし、


Bくんのことが好きで

一緒に頑張りたい!と言っていた

長男のことを思うと


胸が苦しくて苦しくて

仕方なくなったのを覚えています。




Aは、

「ぶたこの考えがおかしい!

とかではないよ。

普通に過ごす分には

それが普通だと思う。

それこそ学校とかでは、そうだよね。」


「ただ、ここの習い事では、

というか

スポーツ系の習い事をするんであれば

そういう覚悟もしないと、って

思うよ。」



と言われ、


わたしは、納得するしかないんだな、

と、ここで初めて折れた瞬間だったのかな。

このあともしばらく

「えー、でもー、」と

駄々をこねてましたが(笑)



まずは、

「あとは長男次第なんだから、

長男に任せればいいじゃない?」

とAにも言われたし、



親がごちゃごちゃ言っても

しょうがないんだよな。


長男を信じるしかないんだろうな、

と思うようになった

きっかけになりました。






続きます。