レビュー曲の歌稽古。
先乗りして1人、
ソロ曲猛練習の男。
こんなにいい腹をしているのに喉でしか歌わない男。
あいざわ。
少し良くなっていたようだ。
JUN先生、ありがとう。
礼を言う。
みっちり仕込まれ
自分のものにしつつある音の旅人、JUN先生に、「耳はいいですよね、あいざわさん」と耳は良いのに何故?という歌を歌いながら調子に乗る男。
あいざわ。
しばらくして、
音の旅人仲間たちがやってきた。あいざわの横に銀河様もいるが、椅子の上から写してもギュウギュウで映りきらない。
汗だくで
必死に音を探す旅にゆく者達の背中。
先生、
失笑。
頑張ってみたようだ。
なかなか使い込まれていて嬉しい限り。貴族、平民の生活に役に立っていた。
帰り道、
喋りまくるのはこの男。
あいざわ。
今日から歌稽古に参加した星輝さんに先輩風を吹かしていたと言う。
思い切っていかないとね。何事もさ。
ラジオ、どうだった❓やっぱりさあ、パン!と入っていかないとね、銀河さんと紅雅さんの会話にさあ!
それは、お前だろうが!
と銀河様と紅雅様に突っ込まれて嬉しそうな男。
あいざわ。
明日も歌稽古。
何人かは
稽古場に行き、
他のパートの稽古をしたようだが、帰って行った男、
あいざわ。
ソロ歌は、
なかなか味がある。
上手くは、
ない。