ある共通の友人が
膝の手術をし入院中の為、
貴族お忍びでお見舞いに。
お忍び感ゼロ。
さすがに病院の入館には平民ネームで名前を書いたそうだ。
無事お忍びの
お見舞いを成功させ、
そばを食べたに行くことに。
道中、春らしい土筆を見つけたがあまりにも群生していた為
恐怖を感じたらしい。
これはほんの一部分。
怖すぎて群生全てを撮る勇気がなかったとのこと。
恐ろしさが全然伝わらない。
そんな中、
貴重なモノを見つけた。
音羽さんが、ピース。
いや違う。
そのうしろだ。
完璧なペアルックのアベック。
銀河様が興奮して音羽さん越しに完璧なペアルックを捉えた。
海外のアベックに感化された２人はその後の道中、フルムーン的な高齢夫婦ごっこをしながら歩き、
創成川沿いの石碑では銀河様が「かあさん、ほら、撮ってやるから」といい、
音羽さんが
「やだ、おとうさん、ここでいいかい？」
と会話しながら
ぱちり。
昭和の夫婦旅行によくある写真風の一枚。
そして貴族御用達の蕎麦屋
八雲へ。
この日の音羽さんは、なんだかとても昭和な感じであった。
せっかくの令和なのに。
音羽さんは、最近、
干しきのこや酢漬け野菜に
凝っているらしい。
そのようなものに全く興味のない銀河様は、一言、
まずは酒をやめればいいのに。
と、八雲の蕎麦屋で健康語りながらビールをグビグビ飲み干す音羽さんを眺めながら呟いたそうだ。
同感。
笑っている場合ではない。
飲み過ぎ注意。