今日も申請が出ている自治体への「まん防」を全部認めて、さらに余計なお世話で拡大すると、予定の３２都道府県がさらに増え、４７都道府県に拡がるのも時間の問題だ。
感染者数の増加に伴って濃厚接触者の数も増え、感染者１人当たり５人の濃厚接触者が存在するという話だが、そうなると、東京都の感染者数で濃厚接触者を割り出し、きちんと５人ずつ設定されたら、都内で１４０万人になるらしく、都民の１０人に１人が濃厚接触者になるらしいという試算が出たそうだ。
濃厚接触者への連絡は感染者本人から、と東京でも言いだしたが、連絡された方はいい迷惑だし、親友ならともかく、大して仲の良くない奴から「あなたは濃厚接触者です」と言われて「わかった、お大事にね」と、笑って言える人がいるだろうか。
こういう時こそ第三者的な公的機関が事務的に通知するのが、「しょうがないな」で丸く収まるはずだからこその保健所なんじゃないの？
濃厚接触者だよと１人が５人に連絡して、人間関係が１人も壊れない関係者がいるとは思えない。
小中学校の頃、病気で長期欠席して，出てきて復帰した子が，ばい菌扱いされるのをよく見たものだ。
「触るとうつる」とか、その子の苗字に「菌」をつけて「○○菌」と呼ばれたりしているのを何度も見たが、５，６０年前でもそうなのに、今みたいにいじめ方が陰湿で執拗になったら、ＳＮＳで相当いじめられるだろうということは容易に推測できる。
日々の健康観察の電話こそ、一般の非正規雇用の労働者を使えばいいことでしょうが。
人々の健康と、失業者を有効利用しての労働力確保のための役所が「厚生労働省」なんじゃないの？