海外メディアで東京五輪の中止報道が飛び交っている。
今回の分は諦めて、２０３２年の開催権を確保しようと目論んでいるらしいが、日本らしいセコイやり方だと思うし、その分、信憑性は高いと思う。
やるのか、やらないのか、直前になるまでわからないが、やるんだったら、代表内定者には来月から始まるワクチン接種を最優先で受けてもらうこと、世界中の国々を代表する選手たちにも、日本に来る前に同様に例外なく接種を受けてもらう。
ワクチンが回らない国については、選手と役員の人数分を無償で分けたらいい。
製薬会社が嫌がるんなら、開催国なんだから日本の購入分を回せばいい。
どうせ日本では国民全員が接種を受けるとは思えないから、余った分を回してあげれば足りなくなることはないはず。
で、世界中から集まったアスリートたちの戦いを無観客で行えばいいのである。
感染拡大を抑えるにはこれが一番、無事に開催できれば、ワクチンの効力が証明されることにもなり、様子見の人たちも接種を受けに来るだろう。
ワクチンを打ったかどうかを確認するのにマイナンバーを活用するらしいが、ワクチンを打たずに感染した奴には罰金か過料を科せばいい。
陽性者なのに入院を拒否したり、入院先から脱走したりするような奴と大して変わらないんだから、同罪だ。
「オリンピック開催のために国民一丸になって」という大義名分があれば面と向かって逆らう人はそう多くはないだろう。
オリ・パラ閉幕までに接種を受けなかった人には有償で、は当然でしょ。
契約時の購入総額から接種回数を割れば、１回分の金額は出る。
必死こいてかき集めたのに、余って捨てたんじゃあ、ワクチンだって浮かばれないもんね。
「食品ロス」ならぬ「ワクチンロス」はまずいっしょ。