専門家の危機感と政治家の鈍感さ | ほりたんのブログ

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分科会や現役のドクターたちが、感染拡大の状況について警鐘を鳴らしているが、それに対して政府関係者たちのコメントの危機意識のなさは呆れるばかりである。

「専門家の意見を参考にして」とか言っているが、何かを参考にして政策が変更される気配はまるでない。

専門家たちは後から責任を押し付けられても困るから、「一応言っておきます」的にコメントしているが、黙って聞いてればかなりヤバそうだと思われる。

感染者数が前週比1.3倍っていうと、1,3を3回掛けたら、2になるわけで、要するにこのままの勢いで行くと3週間後には2倍になるよということで、西村大臣が「ここ3週間が勝負」というのはそこだけはわかったということだろう。

これが1.4倍なら2週間で2倍になるし、1.7倍なら2週間で3倍になる。

数学で平方根を勉強していればすぐにわかることだが、学校で習ったことくらい覚えていてほしいものだ。

最近は掛け算の九九も言えない子供が多いようだが、最低限の勉強くらいはしておかないと、自分で考えて判断しなくちゃいけなくなった時に、何もできなくなるよ。

九九は「雑学」じゃないからさ。