ささやかな日々のこと -3ページ目
今日は日曜日で
昨日は土曜日だった。
今日は晴れの日で
昨日は暑い日だった。
今日はおうちの日で
昨日はおそとの日だった。
今日は思い出す日で
昨日も少しそうだった。
面影を照らしてしまって
残像を見つけてしまって
体が激しく脈を打った。
息が本当に苦しくなった。
苦しくて悲しくて涙が出た。
立ち去ろうと急足でいたら
女神が目の前にいてくれたよ。
こうやって生きてゆくのかと、
こうやって生きてゆけるのかと、
安心して嬉しくて涙が出た。
大きな声で歌って帰った。
あなたのいた場所に
もういない場所に
少し形を変えたこの場所に
大きな声で歌いながら戻った。
電気を消す
寝返りを打つ
暗闇の天井が見える
道路の車の音が聞こえる
背伸びをする
電気のない部屋の中トイレに行く
水を飲む
感情がうごめく
体が動いている
生きている
心臓が脈を打つ
若さがある
だけど絶対的に過ぎてゆく
時計の針は急ぎ足を休めない
若い時代を生きている
今こそ生きている
この時を刻んでいる
大事に
野蛮に
丁寧に
乱れながら
若さの武器を
いつまであるか分らぬ武器を
持っている自覚を武器に
今私は生きている。
自らの意思で生きているのではない。
私たちは皆、生かされている。
自分たちの知らない働きがある。
脳味噌、心臓、血管、神経。
何も、誰かの意思のみで動くものではない。
その生まれは何をどう討論しようと
両親であることに変わりない。
尊敬に値し
近しい分憎しみにもなり
だけどもだからこそ
切っても切れないというもの。
色んな繋がりや柵が
私たちを生かしてくれている。
なのにどうして人は忘れる。
あたかも我が超能力のように。
あたかも我が神様かのように。
そんな、大層なものではない。
そんな、大層なものはきっとない。
日々が、抗えず過ぎてゆく。
それを
恐れるもの、喜ぶもの、
あって可笑しくはない。
だって
楽しいだけじゃあないから。
だけれども
それだとしても生きていたいから。
不思議だと思う。
こうやって感情をあらわに出来る事
感情を持っている事
文章というものに表せる事。
同じような明日が来ると思ってるが、
同じ日なんてない。
日々消えてゆく。
それこそが、価値、なのだと思う。
ねぇ
どれだけの愛を感じ取り
どれだけの愛を返せるだろう。
どれだけの苦しみを味わい
どれだけの苦しみを笑えるだろう。
悲しみも喜びも何もかも
きちんと抱きしめられるだろうか。
荒ぶって、人を傷付けはしまいか。
どうか
どうか
ひとつひとつ、大切に味わえる
ひとつひとつ、慈しめる
だけどもカラッと笑えるような
そんな女になれますように。
そんな私がいますように。
日々の反省の中で
やっぱり私は希望を失いきれないでいる。

