今はZ世代とはいわないようですが、(α世代)生まれた時代によって生活状況は大きく変わるものです。先日不登校の生徒の数が過去最高の35万人になったというニュースがありました。「もったいないなぁ」が率直な感想です。私はいわゆる団塊ジュニア世代なので、受験戦争も最も厳しく、就職時期もバブル崩壊後の超氷河期と呼ばれた時で、みんな就活も大変でした。20社30社落ちるのは当たりまえ。(大学の同級生たちは揃いも揃って銀行に就職していましたが、彼らは幸せにやっているのでしょうか。)
現代はその時代を生きた我々世代の未婚率が高く、子供の数も少なく就職も人手不足で真っ当な仕事に就こうと思えば非常に有利な時代です。そういう意味でいけば、それほどバイタリティーがなく能力的に普通でも、安定した仕事について安定収入を確保できる時代ともいえます。だとしたら学校行かないで、コミュニケーション能力を磨かないのは明らかにもったいないでしょう。勉強は贅沢品だから、その価値が分からないのであればやっても無駄だとか、勉強は最も効率の良い自己投資だとまでは言いませんが、学校に行かない生徒のどれくらいが30歳になった頃に裕福な暮らしができているでしょうか?社会にでたらお金がなければ働いて生活費を稼がなければならない。働くことに対しての想像力がないと、実際に働いてみてこんなに稼ぐことが大変なのかと気づく。でも今なら売り手市場で安定した収入を得られる会社に入りやすい。ある意味においてはこんな時代に生まれたことを不幸に感じているのかもしれないけれど、受験戦争と就職氷河期という点においてはすごく有利な時代なのです。勉強しないなんて勿体無いです。