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メガネ先生のブログ

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 昨日のテーマとも被るのですが、長期学習の代表といえば読書ではないでしょうか?読書はすぐにこれといった結果が出るものではありません。とりわけテストというハードルには役に立たなそうに見えます。しかし読書慣れしてくると、文意を把握するスピードは徐々に上がります。最近は出題内容が長く複雑になるケースが多いので、速読スキルは大事です。また社会に出た時に読書量は一般教養に差となって現れます。先日女子アナウンサーが漢字を読めなくてネットニュースになっていましたが、活字に触れる機会が少ないと常識的な漢字も読めない事態になります。

日々生徒に授業をしていて思うのは、1週間前に出した宿題や課題、教えた内容を生徒が全く覚えていないことが多いということです。記憶が非常に短期でしか定着せずに、長期記憶にならないから、もう一度同じことを説明しなければならないのです。こちらとしてはその時にした会話も覚えているので、その差に愕然となるのですが、学生は記憶が上書きされるような刺激的な毎日をそんなにも送っているのでしょうか?実際にそうなのかもしれません。

我々にとっては塾での出来事は仕事なので、生徒が何を考え何を間違えたかをよく見て覚えていますが、彼らにとっては日常の些細なことの一つなのかもしれません。先週も同じことを言ったじゃないかという先生が何度も言うセリフは、実際に本当に同じことを言ったのです。こちらにとっては大事だと思って何度もいったことでも重要性が低い人にとっては意味がないのです。いくら口酸っぱく大事だと言っても、問題で間違えてみない事には、その大事さはなかなか伝わらないです。ものを教えることはだからこそ難しいのでしょう。