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 大学受験生の小論文課題の為に、文科省が公表している「問題行動調査」の結果を見ました。保護者の方には是非実際に見てもらいたいのですが、問題行動はいわゆる校内暴力やいじめの発生件数を調べたもので、認知され報告された件数を集計したものです。児童の数自体が減っているのにも関わらず、発生件数は年々増えています。しかもかなり急激にです。小学校でも中学校でも特に低学年で多く、最近は先生も容易には叱れないという状況もあり、手に負えない状況になっているのでしょう。これでは不登校も増えるわけです。しかも神奈川県は生徒数が多いことも影響していると思いますが、ワーストです。横浜市は政令指定都市でワーストです。1000人当たりの発生人数はワーストではありませんが、これは非常にまずい状況でしょう。何人かの生徒や父兄から「小学校はもはや勉強ができる場所ではない」という話を聞いていましたが、ここまで酷いとちょっと看過できないのではないでしょうか。精神年齢が上がって高校生になると問題行動の数はかなり下がるので、(それでも神奈川・大阪は多い)やはり保護者の方のしつけの部分での対応が必要ですし、本人に悪意の自覚が芽生えていないことも要因でしょう。イジメている側がまだ虐めを自覚していない、もしくは学校を家庭でのストレスの発散の場所としているのです。中1でも急に数値が増えるので、新しい環境になった時期が最も注視が必要なことが伺えます。

 小学校は適応能力が未知数で、停学や退学、転学などの処置が簡単には出来ないこともありますが、授業中に動き回ったりと問題行動が多くなると先生がその生徒にかかりきりになるので、実際に授業にならないケースも増えているようです。先生の精神疾患による休職も増えています。低学年だと生徒が先生の膝の上に乗って離れないという甘え方をするという話も聞きます。義務教育が機能しないと民間教育に頼らざるを得ないので、塾にとってはある意味出番ではありますが、日本の教育はこれでいいのでしょうか?山形県は教育県として有名ですが、ちょっと凄すぎませんか?