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まだまだ主人のもの、6年が経とうとしているのに家の中には見えるところ、見えないところにも山のように、普通にあります。
目に見えるもの、それは主人の居た頃の生活のままに、玄関の靴、歯ブラシ、通勤カバン、靴下や下着類の入ってるBoxです。
最初の3つはほぼそのまんま所定の位置に置いてます。
誰がなんと言おうと私の安心材だからそれでいいんです、今は。
4月にも入ったし、その下着や靴下類の入っているBoxの中身、動かしました。
なんて事はない、中には夏物冬物が混ざって入っているから、表面にこれから使う夏物系を持ってくるだけという作業。
完全なる自己満足。
自分の気持ちを慰める作業かなと思う。
でもそんな事が今の私の心を少しホッと?安定させてくれている。
だってここは主人の家だから、いついつまでも主人を中心にも想っていてあげたいからね。
こちら北海道もまだまだ雪は残っているものの、ずいぶんと春の陽気を感じるようになって来ました。
昨日運転しながら、
明るい日差しを浴びながらとても思いました。
主人がいたらどんなに良かったかな
主人がいたら、どんなだったかな…
もうあまり泣かないし、こう思ったところでそうそう涙も出なくなった。
でもやっぱり、その瞬間はとても寂しくて、悲しくて、
そういう未来は結果無かったわけだけど、
かつてあったとても心が安定した幸せを思い出しました。
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