私の書けること | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。





昨日のこと。

今年初の大好きなスイカ一玉を買った。

スイカが大好物だけど、道内産なんてまだまだ出なくて、今は千葉県産が出回っている時期です。

半分に切ったけど、切ったら当然傷んでくるのも早いから、夕方に同じくスイカが大好きな母のところに半分を届けに行きました。


夕暮れ時のドライブを、音楽聴きながら気持ち良くしてました。

それはそれは本当に綺麗な、絵に描いたような夕日が見れました。


※加工してません!

少し遅かったけど、あまりに見事だったようでたくさんの人が車を止め足を止め,撮影してました。



絵に描いたような素晴らしさでした🌇



こんな時も切ない気持ちはあるけれど、それでもこんな素晴らしい景色をこの目で生で見て、
生きてたらこんな事もある(見れる)んだ…って、
主人がいなくて一人で見てる自分もさみしいけど、この美しさに少し元気?勇気をもらった気がしました。



でも、そうかと思えば主人の職場の前を通った時、

日曜日もやっている職場、だけれど日曜日は終わるのが早いから「門」が閉まっててもう終了、皆さん帰宅してるんだっていう事がわかり…

その瞬間私の思ったことは、

あぁ…もう皆んな家に帰って家族の団らんなんだな…って。


やっぱりね、かつて自分にもあったはずのこと、今は「もう無い」ことがどうしても悲しく思えて、
そしてそんな平和でごくごく普通の生活、それがやっぱりいいなって羨ましく思える私です。


だから、そんな生活が送れるってどれだけ幸せなのか…

その中で生きれてる人たちにはわかってもらいたいって思うかな。




主人に闘病というものは無かったから、そこから来る経験や情報を、少しでも参考になれば…と私自身が載せる、書けることは何もありません。

私の書けることは、せいぜい主人が突然亡くなった事でのそこに残された私の重たい後悔や想い…それくらいのものです。
それを偶然通り掛かった人がちょっとでも知ってくれてわかってくれて、そんな思いを少しでもしないように過ごそう(生きよう)って思ってくれたなら、それは綺麗ごとでも何でもなく書いている意義があるかなって思えます。



人との今生の別れにおいて後悔のない人なんか居ない。
それはよくわかります。

でも、そこまでの人生の過ごし方、生き方によって、自分の気持ち一つで残された者の気持ちも違うものと私は少なからず思ってます。

私自身がその、悪い方の証だからあせる真顔

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