仕事から帰った来て車を止めたとき、家の前を一人の男の人が通りました。
私にはどこの誰だか知らない人だけど、
実は主人がいた頃に主人がいつも挨拶を交わしてた人。
主人もだけど、そのおじさんもいつもニコニコしているような感じの良さそうな人、主人とどんな繋がりなのか、どの程度の知り合いなのか(聞いてみた事が無かったから)私にはわからない。
きっとバスに乗るのに我が家の前をよく通るどこか近所に住む人…
で、うちの主人の事だからなんとなーくの挨拶を交わす関係性になったのかな…
そんなふうに今は思ってます。
そのおじさん、主人が居なくなってからも時々通るのは見ていたけれど、間近で私が車の窓からちゃんと見るのは久しぶりで…
すごーく懐かしい風貌で、
びっくりなのが、少なからずここまであの頃から5年が経ったというのに、まるで変わってない。
姿、年の感じとか、年取った感が全くしなくて、そして何かの作業着?なのか本当に格好までがあの頃のままで。
そこを思った瞬間何とも言えない気持ちが私には湧いてしまった。
こんなの時々ある思いで初めてじゃないし、これまでにももちろんいっぱいあった気持ちなんだけど…
この人は変わらないのに、
変わらない姿と、変わらない生活で(この日常を)生きているのにどうして主人は…
やっぱりそう思った。
あの時確かに同じ空間に存在していて、
それなのに今、おじさんは変わらず存在しているのに主人はどうしてか居ないこと、
それがやっぱりいつまでも不思議で、そして悲しい感じ。
いつまでこんな事を私は思うのか…
でも本当にその姿が羨ましくて羨ましくて、しばらく目で追ってしまいました😞