結婚までの足跡 -3ページ目

料理の後の後

仕事に行く彼女を、改札口まで送り、家までの短い距離を、ひたすらこの後送るであろうメールで何を伝えたらいいか考えた。

家に着きメールを打ち始めた。

書き始めたら、こんな長文、携帯で打った事があるだろうかってくらいに文章が長くなってきて、そろそろ送信ボタンを押そうかというタイミングで、彼女の方からメール来た。

うまく言葉にできなかったけど、やっとまとまった。今日中に伝えたいから夜会える?との事。

すぐさま、途中だったメールを送信して、追って今晩会おうと言う旨のメールを送った。

あぁ、どうなる事やら。

料理の後

仕事にいかねばならない時間にやっとの事で起きて見れば、彼女はご機嫌斜め。というかむしろいつになく怒っていた。

どうしたの?と聞いてもなかなか話してくれず、家を出なければいけない時間が迫るばかり。あぁ、このまま仕事に行くのは消化不良で厭だな…とやっとで聞き出した。

以下、事の発端。

==昨日===

彼女が作ってくれた料理、美味しく頂きました。

食後、すぐにテーブルの上を片付けておけばなんて事無かったのですが…話したい事もあり、少々マッタリ。この時眠りに落ちる。

明け方、彼女がゴソゴソと寝ている横に来たのに気がついて、ハッとテーブルを見たら綺麗に片づけられた後。洗い物も済んでいた。

洗い物をするために、彼女が電気をつけたら「まぶしいから電気消して!」と乱暴な口調て言った。

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普段は、食後に片づけもせずに寝てしまうなんてありえん!と思っているのだが、昨日はというと…

なんだろう。

時間が遅かったからか…
年末年始の帰省の疲れか(実家に帰るとリラックスというよりかは若干疲れる)…
会いたいと思っていた彼女が横に居た安心感からか…

寝てしまった。単純に『だらしない』の一言で片付くんだろうけどね。

彼女は眠いのに、起きて、洗い物をしてくれていたわけで、その彼女に向って「まぶしいから電気消して!」という言葉を浴びせた自分…。

ああ、自分の人生のボトルネックは「睡眠」だと常日頃から思っているのだが、そんな自分の一番だらしない部分をさらけ出してしまった。この一言、自分の言い分としては、「ん~眠い。」とか「まだ寝させて~」的な一言と同類なつもりなのだが、その言い方が冷たい口調だったようで、それをまた意識しないでやってしまっている事が、彼女にはショックだったようだ。

もちろん遅かれ早かれ、こういう部分は、相手に見られるんだろう。だけど昨日は、不意に寝てしまった事と重なって、良くない見せ方をしてしまった。

だらしない自分に猛省しているが…こういう事は謝っても済まず。正直どうしたらいいのか分からず。

こんな自分を見て、彼女は『少し考えてみる』と仕事に出て行った。

あぁ、どうなる事だろう。

帰宅・日常へ

彼女が無事帰ってきた。羽田にてお迎え。

はてさて、1週間も離れていなかったが、それでも会いたい気持ちはつもりにつもり…正直こんなんでダイジョーブかよ!?と思うのだが、目の前に彼女が戻ってきて、安心したというか…違うな。なんなんだろうかこの気持ち。

メールよりも電話よりも、たとえ無言でも手をつないで歩いている方が伝わる事が多いように思う。

飛行機に乗る間際位に「飛行機が落ちませぬよう…」とメールを送ったのだが、それをお母様に見せたらしく、「縁起が悪い」と少々マイナスだったらしい。見せないでくれよ…。

そんなこんな…お互いの帰省中の事を羽田からの電車の中で報告しあい、夕飯の材料を買いにスーパーへ。今晩は彼女が料理をしてくれるらしい。何を作ってくれるんだろう。

只今、料理中。


帰りにスーパーで買い物をして、家で料理をして食べる。これがまだ、日常になりきれていないんだけど、こういう時間にこそ、幸せを感じる。誰にも邪魔されないこの時間。早くこれが日常になると良いな。