「 古木にも 彩り映えし さくら色 」
今年も街路に 華やいだ立派な姿を見せてくれる満開の吉野ちゃんたち
ん吉野ちゃん そう
君たちの通り名は 染井吉野桜
三月末から四月初めにかけ 日本各地では決して見逃せない
吉野ちゃん始め 桜模様の時季
皆さんの多くががそうであったように 私めも幼少年期のこの時季は
楽しかったこと 辛かったこと 悲しい出来事などなど
様々な場面で 桜ちゃんを目にしてどれ程癒されたことか…
「 幼児も 翳す手の先 散り桜 」
この時季から五月にかけ 必ず思い起こすのが「ちらし寿司」
関東では 五目寿司と言われているようですけどぅ
嘗て 岡山県北山里暮らしの幼少年期 何度も口にしたあの味と彩り
当時は 木製で大きめの寿司桶に 熱々のご飯を酢で締め
採れたて旬の筍に蕗 それに人参 わらび ぜんまいなど
煮込まれた具材を混ぜ合わせ 最後に盛った皿に締め鯖と
淡いピンクの新生姜を刻み 散らして出来上がり
それを岡山では 「ちらし寿司」と言っていました
ちらし寿司そして 長じてから花見宴席で覚えた花びら酒
そう 舞散る桜のを 盃で受け留めながら頂くお酒
当にこの時季から 五月初旬にかけ私めの
嘗ては セットメニューにしてましたねぇ
ともあれ 吉野ちゃんたちの素晴らしい花模様
今年も 和みのひと時 (人’’▽`)ありがとう☆
自然の恵みに 感謝しています