神奈川県の厚木市で数秘対面鑑定/zoom鑑定/個人セッションをさせて頂いています。
2017年にガン(悪性リンパ腫ステージ4)を経験したことをきっかけに自分を愛し大切にする人生にシフトしました。
心配性で生きるのが辛かった私が楽に生きられるようになったヒントをブログからお伝えしています。
このブログからあなたの心がほっとしてゆるんで自分らしく生きられるきっかけとなったら嬉しいです
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著者の笠木先生がが大学病院に勤めていた頃、同じような条件下におかれた患者さんでも、すぐに治る方となかなか治らない方がいることに気がつき、不思議だなぁと思いながら日々経過を観察し、色々調べているうちにヒントを見つけたそうです。
それは
治りたくて、そのために行動しているのか、
医師から見捨てられないよう、医師の指示通りに行動しているか
大事なのは、治療する主体が、前者は患者自身であり、後者は医師(医療者)であるということとあります。
1900年代前半に活躍したアメリカの臨床心理学者のC・R・ロジャースの提唱したクライアント中心療法。
その考えに触発され、笠木先生のクリニックでは、薬物をなるべく使わず、患者さんと対話しながら一緒に治療していく方法を本格的に始めたそうです。
あ〜私もガンになった時、こんな風に治療をしていきたいと望んでいました。
第2章の部分では、症状別、病名別原因と回復のヒントがあります。
p148にがんの項目があります。
がんは医学的説明だと、周りの組織と協調することなく、周囲の組織を圧迫していくのが「がん」
がん細胞は、元々は正常な細胞で、その正常な細胞が、汚れた血液成分を吸着、集積するのを自ら買ってでて、汚れていきます。
そうすることで、汚れた血液成分を周囲から隔離するのです。これは一種の自己犠牲といえるでしょう。
自己犠牲というワードが心に響きました。
自ら買ってでて汚れていくって、、なんか泣けてきます。
そして、進行がんの患者さんのほとんどが持っている感情が、怒りと憎しみなんだそうです。
自分に対する、あるいは周りのひとに対する、両親に対する、憎しみや怒り。
この感情を抱えている自分のことが嫌だし、そういった自分をどこかで解放したいと思っている。
でも、実際は、その感情から自分を解放することへの罪悪感、他責や自責の念が、解放したい自分に抵抗をしている状態。
これが長年続いて身動きがとれない方が、がんになるリスクが高いんだそうです。
幼い頃に、誰にも相談できなかったかもしれない。
養育者との関係でそうならざるを得なかったかもしれない。
助けを求めても助けを得られなかったかもしれない。
その時に傷ついたインナーチャイルドを手放すこと。
自分を許し、心を解放することにより、体質は改善され、自ずとがんも解放に向かうでしょう。とあります。
これは、とてもよくわかるんです。
なぜなら自分がそうだったからです。
表面的には母と仲が良く人からみたら羨ましいように見えるかもしれませんが、潜在意識の部分では母のことを許していなく憎んでいた。
そのインナーチャイルドをひとつひとつ癒していくこと。
押さえ込んでしまい解放できなかった感情に寄り添い、体から表出してあげること。
この行為ががんの回復にとても大きかったように思うのです。
あとは、お医者さまから言われたことはあくまでもアドバイスのひとつとして受け入れ、がんを治すのは自分自身と思っていたことも大きかったと思います。
そのことからテレビや他人から聞かされた情報だけではなく、自分の体と心と対話する生活にシフトしていきました。
第3章のタイトルが答えは患者(あなた)のなかにある!〜病気から抜け出すための思考とツール〜
病気を引き起こす原因の一つに、それぞれが持っている自分ルールというのがあるそうです。
例えば、私だったら「他人のために役にたつことが価値がある」
こんな風に思っていたことです。
この自分ルールのために自分で自分を縛り、苦しめてしまう。
幼少期に作り上げた、幼少期の自分が生き抜くためのルール。
これを解放するのに「感情日記」がススメられています。
感情日記は最後のページに書き方が載っています。
つい先日、私も名誉会長(夫)に怒りを覚える時にあったので、これに書き込んでみたら気持ちがすーっと落ち着いていくのがわかりましたので、こちらもとても良いと思いました。
愛を持って接する医療を現在されておられる笠木先生のような方がこれから増えていき、患者さんも先生と対話することをきっかけに自分自身と向き合えるようになり回復に向かっていく。
そんな世界が広がったら嬉しいなぁと思いました。
とても良い本なのでご興味のある方、オススメですよ。
✨心と心で治癒の道を目指す世界が
拡がると嬉しいなぁ✨
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