こんばんは、今日はこちらの企画に
参加します。
今月は書きたかったこの映画を語るのに
ちょうどのテーマ![デレデレ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/047.png)
![デレデレ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/047.png)
エルトン・ジョンの伝記映画、
ロケットマン。
洋画ばっかり聴いてたし、
毎週のランキングや週刊FMなんて雑誌も
ずっと読んでたのに
その頃、耳にしたエルトンの曲と言えば
これしか記憶にないのよね💦
可笑しな恰好でご機嫌に歌う人、
と言う認識しか汗
でも、音楽は素敵だし
キングスマンとSING のタロン•エジャトンが
主役というので迷わずに見に行ったのでした。
音楽のシーンは本当に素晴らしくて
ミュージカル好きの私には
お気に入りの1本となったのですが。
それ以上にこの映画の骨子というべきところに
胸をうたれました。
音楽の才能に恵まれてはいたものの
なにかと問題を抱えていたエルトン。
幼い頃から虐待も受け
家庭的には恵まれていなかった。
両親にも問題があったのかもしれない。
ビジネスパートナーにした恋人に
裏切られたりもした。
しかし彼自身も
頑固で短気、とても扱いにくい子供だったと
認めています。
手に入る全てのドラックに手を出し
アルコールと薬物を摂取してプールで
自殺未遂したり、などあって
リハビリ施設で自分を振り返る過程で
だんだん素の自分に返っていく。
今まで自分に関わった人々に語りかけ
子供の頃の自分をぎゅっとハグするシーンで
思わず涙が…
回想の中でも彼を責める両親に
もう辞めよう、と話しかける。
自分にも悪いところはあったけど
全てが自分のせいじゃない、
良いところも悪いところも含めて
自分だから、と認めるんだと。
公開された時のレビューで
言いたい放題言ってさ笑みたいなのが
あったんです。
ボヘミアン•ラプソディーと比べられもして
都合の良いように言ってる〜みたいな。
あの映画については
私、リアルタイムで知ってる事もあるので
あまり語りたくないんですよね。
死人に口なしだよな、オイ汗
って感じです。
フレディは何も語らずに
逝ってしまったけど…
自分の言いたい事、言って良いじゃないか。
ダメなところの有る自分を好きで良いじゃないか。
むしろ、その姿勢は
精神衛生上、必要だと。
今、こんなに不安定な時代だからこそ
自分を丸ごと認めて
自分を好きでいられるって
大事だと思うのよね。
映画の最後のシーンは
I’m still standing のMVに
タロンをはめ込んで作られたもの。
この曲と
映画のエンディングで流れた
I’m gonna lo love me again
もう一度、自分を好きになるって
しみじみと感じ入ります。
自己肯定感を持ちたい人に
絶対にお勧めしたい、私の1本です。
100日ブログの会 第6期 55日め
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