まずは久々のコンパクトクランクの乗り味と変速性能を再確認した上でチェーンリングを「いつものもの」へ交換することにした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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できあがり
 
 
クランクとは自転車を乗る際に最初に脚の力を受け取る部品。
多段変速の場合は変速性能やギア歯の山数(丁、T、Teethのこと)次第で走行性能が大幅に変わる。
またスポーツ自転車の「顔」とも言えるパーツ。
クランクが変わると自転車の表情が変わり乗り手の技量までも見えてしまう(かもしれない)厄介な部品。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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ほらね
 
この記事を書いている時点でのメインコンポは6800系11速アルテグラ。
11速バイクなのにクランクが10速モデルのものだと10速バイクに見えてしまう。
そのクランクは1世代前の10速時代の6700系アルテグラ
それでいて変速機(前後ディレーラー)は1世代後の現行R8000系アルテグラ
ぐちゃぐちゃもいいとこだ。
 
※シマノの推奨する互換性とか相性とかまったく無視したセッティング・組み立てになってるので真似する(人はいないと思うけど)場合は自己責任です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

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FC-6750
 
10速時代最後のアルテグラ。
銀色系と黒系のうち、後者の黒系(グロッシーグレー)。
黒っぽいから「黒テグラ」って勝手に呼んでる。
アームと呼ばれるヒトデみたいな「脚」はチェーンリング(大小の歯車)を取り付けるための箇所のこと。
この世代までは5本脚クランクだったけど 次世代(6800系)からは4本脚クランクにモデルチェンジした。
以降、シマノのコンポーネンツシリーズモデルは徐々に4本脚クランクへモデルチェンジしていく。
 
個人的に5本脚クランクが好きなんですが、どうでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

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トルクス
 
純正チェーンリングはクランク裏側から5本のボルトで留まっている。
使用する工具はT30トルクス。
持っててよかった、滅多に使わない工具。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

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分解ってほどじゃないけど
 
純正品には純正品の良さがあると思う。
社外品チェーンリングに交換するのもアリだと思うし、クランクそのものを社外品に替えるもよし。
自分に合ったクランクに出会えるといいねぇ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

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左:プラクシスワークス52T
右:6700系アルテグラ50T
 
 

先日までガンガン使い倒してきたFC-CX70に付けていたPraxisWorksの52Tを外して用意した。

インナーリングは既存のアルテグラ品を使用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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できあがり
 
 
あれ?
思ってたよりもかっこ悪い…。
クランクとチェンリングの色合いが違うから?
純正品はやっぱり純正品がかっこいいのかね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

{AFB6E099-D340-485F-A07C-A5FAAA7874CD}
この段差
 
 
この段差はイケてないね。
後発の4本脚クランク用にメクラ葢のようなパーツがリリースされてるけど このタイプではあまり見かけない。
 
…で、変速性能だけど やはり11速専用クランクや10速アルテグラクランクに比べると劣る。
インナー→アウターへの持ち上がりにややもたつきがあるし ディレーラー調整をしっかりやらないとチェーン落ちもする(今回はまだ落ちていないけど)。
 
う〜ん、どうしよう。
コンパクト(50-34T)に戻そうか、このまま(52-34T)行こうか。
BCD110の53Tチェーンリングも安価に入手できないっぽい。
次回のエンデューロまでに考えておこうか…。
 
 
 
 
 
交換時走行距離 9,004.9km
 
 
 

 

 

2018/02/08    記