数年ぶりに従兄弟と阿蘇へ | 風してます!

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16歳の夏にCB250RS-Zから始まったオートバイ生活も、40年を超えました。
カワサキ最初の空冷4発であるZ1と、多分人生最後のオートバイになりそうなゴリパラ号・スーパーバイカーズ仕様のXLR250Rmd22でチープに楽しんでいます。

こんにちは。


秋本番とはいえまだまだ日中は暑く、昨日も赤トンボが飛んでいました。

寒くなったらなったで辛いのですが、もう少しだけ涼しくなってくれないか・・・と贅沢を言っている風です。


さて、ぼくには同い年の従兄弟がいて、彼はSRに乗っています。

2000年型のフロントがドラムブレーキの最終型で、マルチではぼくのSRに着いて行けない!からと購入しました。

その従兄弟と数年ぶりにご一緒しようという話になったので、10月28日・土曜日の朝7時に待ち合わせをして、阿蘇方面に行って来ました。

アグリロードで耶馬溪に出たら一見八景で小休止して玖珠へ抜け、四季彩ロードで飯田高原へ。

秋真っ盛りの飯田高原は、黄色と薄い茶色が混ざった様な空気感があって凄く綺麗です。

従兄弟のSRは400を500にしたもので、FCRキャブはぼくがSRに着けていた39φです。

ぼくがSRを手放した頃から独自の改造をはじめて、ホイールは前後17インチに、マフラー もスーパートラップから直管タイプのリバースコーン付きに変更されています。

ホイールの17インチ化は、タイヤの選択肢が広がる事と曲がりやすくなる事から実施したそうです。

そよ風号は、ツーリング前日の27日にスロー調整を行なって、パイロットスクリューの戻し回転数が全ての気筒で3回転戻しになっています。

それに伴い出足は良くなりましたがその後が薄く感じる様になってしまい、パワフルと言うよりスムーズな回転の上がり方になってしまいました。

やはり、パワーカーブは少しずつでも右肩上がりが良いようです。

飯田高原からやまなみハイウェイに乗り、大観峰手前から産山村を通ってミルクロードの阿蘇望橋に出て、更に高森町の月廻り温泉まで行きました。

従兄弟のSRです。

シートは、純正のものをアンコ抜きしたと言っていました。

タンクは、新車で購入時に交換したノートンタイプのFRP製のものです。

ホイールサイズの変更に伴い、2次減速比を色々と変えてみた、とも言ってました。

月廻り温泉まで脚を伸ばしたのは、久しぶりに従兄弟と走れて楽しかったのと根子岳を南側から写したかったからです。

根子岳は、寝観音(阿蘇五岳)の顔に当たる部分です。

帰路は草千里に寄ろうか?とも話しましたが、混むのが嫌なので来た道を戻る事にしました。

・・・で、阿蘇望橋です。

そよ風号では、お初です。

産山村からやまなみハイウェイに乗り、三愛レストハウスに寄ります。

奥に見える九重山は、紅葉で真っ赤に見えていました。

ここで、SRは給油。

燃費は?と聞くと、25km/Lくらいとの事。

いつもより悪くない?との質問に、あれだけ回したら悪くもなるよね!と・・・。

ホイールの17インチ化で、スピードの乗りは悪くなっているのかも知れません。

わいた・スカイの2つのファームロードをそこそこのペースで流して日田に出て、夜明け経由で小石原までは車の後ろをトコトコ着いて行きます。

そして、小石原の泉窯さんでお開きミーティングならぬコーヒータイム。

久しぶりのぼくとのツーリングは、思いの外刺激的なツーリングだったそうです。

刺激的な・・・の意味が、ぼくにはイマイチ解りません。

楽しくてつい脚を伸ばしたので、帰宅は予定の14時より1時間遅い15時少し前。

走行距離は、373kmでした。

アクセルを少し大きく開けると薄い症状が出る事以外は、凄く気持ち良く走れました。

車の後ろをトコトコと着いて行く時も、四季彩ロードやファームロード、更にミルクロードでのスポーツ走行の時も、本当に楽しく走れました。

何より、後ろを気にせずに走れる事が嬉しかったです。

最近ではぼくの回りにスポーツ走行をできる人がいなくなりソロツーリングばかりになってしまいましたので、久しぶりにペースの合う従兄弟と走れた事が楽しくて仕方ありませんでした。

余りの楽しさに、やっぱり小さなギャップでメインスタンドの左側をガリッとやってしまいました。

今回のツーリングの朝に給油した時の燃費は、23.4455km/Lでした。