部分月食 | 風してます!

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16歳の夏にCB250RS-Zから始まったオートバイ生活も、40年を超えました。
カワサキ最初の空冷4発であるZ1と、多分人生最後のオートバイになりそうなゴリパラ号・スーパーバイカーズ仕様のXLR250Rmd22でチープに楽しんでいます。

先週金曜日の部分月食は最も月が欠けるのが18時2分だったのだけれど、我が家周辺は山が近いので月が顔を出したのは18時15分くらいだった。
月が出た事をブロ友のター坊さんに連絡して、撮影開始。



撮れたのが、この写真⬆️。

望遠ズームレンズに2倍のテレコンを付けていたので、600mmくらいの画角だと思う。
画素数的に、トリミングで大きくする事も可能。



で、月はススキとのコラボでしょ!って事で、本当はこんな⬆️構図で撮りたかったのだけれど、月食の赤い部分が潰れてしまってただに三日月になっちゃった。

望遠ズームレンズにストロボ光が蹴られてススキが潰れただけじゃなく、シャッタースピードが速くなる事で月の暗い部分も潰れてしまったのだ。
こちらは、望遠ズームレンズの広角側でテレコンは外していたので、110mmくらいの画角。
因みに、この画像は潰れてしまった手前のススキを何とかして浮かびあがらせようと、画像補正で目一杯明るくしてこの程度。
完成に、失敗作!
どちらの撮影もISO感度を400に設定していたのだが、800まで上げるかどうか悩んだもののノイズを嫌って上げなかった。



一方、こちら⬆️は、ズームレンズの55mmの画角で撮影されたター坊さんの作品。

撮影場所は、ぼくの10メートルほどお隣。
望遠レンズが無いので画角的に月を大きくは撮れないからススキと絡めようと、撮られたものだ。
しかも、手持ちで撮影されていたのでまさかとは思ったが、やはりISO感度は最高の12800まで上げられていたとの事で、限られた機材と条件の中で最大限の努力をするというプロの姿勢を見せつけられた感じがした。
そして、晩秋の部分月食を、見事に表していると思う。
その点、ぼくの撮影では、晩秋を表現する事はできていない。
ター坊さんとぼくの、カメラマンとしての実力の差を感じる撮影になった。



ところで、こちら⬆️は、友人N野君のお姉さんからラインで送られてきた写真。

携帯のカメラで撮影されているが、風景も月も綺麗に写っている。



こちら⬆️も、N野君のお姉さんの撮影。

露出はややオーバー気味だと思うが、こちらも良く撮れていると思う。
因みに、N野君のお姉さんは、現在、写真のお勉強中。

今回のは、最も高価な大掛かりな機材を使ったぼくの撮影した写真が最もショボいものになるという、悲しい結果になってしまった。