久々にゴリパラ号 | 風してます!

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16歳の夏にCB250RS-Zから始まったオートバイ生活も、40年を超えました。
カワサキ最初の空冷4発であるZ1と、多分人生最後のオートバイになりそうなゴリパラ号・スーパーバイカーズ仕様のXLR250Rmd22でチープに楽しんでいます。

11月6日の土曜日、宮地嶽神社から帰宅後に向こうの部屋に行き、XLRのハンドルクランプに延長クランプを追加してハンドルの高さを25mmほど上げた。



これは、ハンドルを左右共にいっぱいにきった時のハンドルブレースクランプとタンクとのクリアランスを増やす為で、ポジションの変更は考えてはいなかった。



画像で見る限りは、ポジションに大した変化は無い様に感じられる。

しかし、跨ってみるとハンドルが高くなると同時に僅かに手前に引かれた事により、これまでより楽にシッティングポジションを後ろに移動できる様になった。
基本的にリヤ荷重で曲がるぼくにとって、これは嬉しい変化になった。



また、サイレンサーの前に入れているプレサイレンサーを追加工して、排気が全てパンチング部分を通る様にした。

狙い通りに排気音は更に小さくなったが、エンジン暖機後のブリッピングでアクセルのツキが悪くなった。
ジュワッと開けるとまだ良いが、パカッと開けるとモゴモコモゴ・・・といって回転が上がらない。
明らかに濃い症状で、スパークプラグを外してみると煤で真っ黒だった。



家族との予定をこなしながら考えていたのが、ニードルを下げるかエアスクリューを開けるかのどちらを先に試すか?という事。

今朝、向こうの部屋に行く直前まで悩んだが、ここは基本に忠実にエアスクリューを開ける事から試してみる事にした。
1・7/8回転戻しだったので2・1/4回転戻しまで開けてみると、アイドリングには変化は無いものの発信テストでは少しだけホイールスピンをする様になった。
また、アクセルを開けた時の回転のツキも良くなった。



もっと薄くできないか探るために3回転戻しまで開けてみると、アクセルを閉じた時の回転の落ちが少し悪くなり、発進テストでもトルク感が希薄になった。

薄い症状が出始めたので、エアスクリューを少しずつ閉め込んでいく。
結局、2・5/8回転戻しでエアスクリューは落ち着いた。



朝晩はめっきり寒くなり、我が家の庭の紅葉は色付きコスモスも盛りを過ぎた。