もう直ぐ梅雨明け。 | 風してます!

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16歳の夏にCB250RS-Zから始まったオートバイ生活も、40年を超えました。
カワサキ最初の空冷4発であるZ1と、多分人生最後のオートバイになりそうなゴリパラ号・スーパーバイカーズ仕様のXLR250Rmd22でチープに楽しんでいます。

こんばんは~。
 
先週の台風8号による被害・・・、ぼくのところでは全くと言っていいほど影響はありませんでしたが、皆さんのとこ
 
ろは如何でしたか?
 
大きな被害に見舞われた方々には、心より御見舞い申し上げます。
 
 
 
 
 
さて、先日XLRのキャブと7Sのウィンカーを弄ったという報告をしましたが、実は、7Sのメインジェットも交換し
 
ていました。
 
ぼくの7Sは、1・4番が#88、2・3番が#90となっていましたが、これまでの吸気系の改造で中低速域がかな
 
り濃い方向に振らなければいけなかった事から、手付かずだったメインジェットも、1・4番を#110、2・3番を#
 
112に交換したのでした。
 
そして、更に今日、↓の画像のものを交換しました。
 
イメージ 1
 
’99年式ZR7の2・3番用の、ジェットニードルです。
 
何故2・3番用だけ交換したのかというと、1・4番用は ’99ZR7も ’04ZR-7Sも同じものだったからです。
 
因みに、他のセッティングパーツ(ニードルジェットやスロージェットなど)は、パーツリストで調べると全て同じも
 
のでした。
 
 
 
イメージ 7
 
シート、サイドカバー、そしてタンクをサクッと外すと、キャブの頭のキャップを留めているボルトにアクセスできま
 
す。 おっと、上の画像は、燃費の向上に貢献している自作磁石チューンの部品ですね。
 
そして、こちら↓が、取り外したキャブのキャップ+リターンスプリングです。
 
イメージ 8
 
今回は、2・3番のニードルしか替える予定は無かったのですが、ニードルの高さを調整しているワッシャの数を
 
変えようと思い全てのキャブのニードルを外してみました。
 
 
イメージ 2
 
キャップとリターンスプリングを外すと、スライドピストンが着いているダイヤフラムが現れます。
 
破れない様に気を付けてダイヤフラムを引き上げると、スライドピストンが出てきます。
 
イメージ 3
 
そのピストンの真ん中から下に出ているのが、ジェットニードル。 大きな排気量のオートバイで街乗りだけを考
 
えるなら、メインジェットよりもジェットニードルのセッティングの方が大切だと、ぼくは考えています。
 
・・・で、今回のセッティングは、1・4番がN4BY、2・3番がN4MDとなっています。
 
因みに、これは ’02年型ZR-7S(H2)と同様です。
 
ニードル廻りで違うのは、ワッシャを入れてニードル高さを上げているところです。 
 
始めはワッシャを1枚だけ噛ませて(0.5mm上げ)組んだのですが、1・4番はワッシャ3枚で良い感じだったの
 
で再度4つのキャブのニードルをばらし、ワッシャ3枚(1.5mm上げ)でセットしました。
 
 
イメージ 4
 
スライドピストンが入る部分がこちら↑。 画像上側がエアクリーナ、画像下側がエンジンです。
 
 
イメージ 5
 
サクッと組んだらエンジン始動、暖機完了後パイロットスクリュの調整をしました。
 
結局、1・4番は2+7/8回転戻し、2・3番は3+1/4回転戻しになりました。
 
マフラーは純正のままなのに、サービスデータと比べるとかなり濃い設定になっています。
 
ただ、この設定にするとドンツキは全くなくなりました。
 
 
上の画像では雨が降ってるのが解りますが、梅雨明けまであと少し。
 
熱中症に気を付けながらも、思う存分走りたいと思います。
 
 
 
イメージ 6
 
そして、XLRの左ミラーにも、何やら部品が巻き付いています。 何だかワイヤーのようですが・・・。
 
その辺りは、また次回って事で!