こんにちは。(^O^)/
さて今回は、みなさんが運転する車のメーター周りにある色々なマークを紹介しましょう。
みなさんが運転するときに握っているハンドルの前に、メーターという計器があります。
このメーターは運転するドライバーに自動車の状態などを知らせてくれるものですが、
運転に余裕のない教習生の方は、なかなか見ることができないのではないでしょうか?(^▽^;)
自動車の種類や作っているメーカーによってもちがいますが、ここで基本的なものをいくつか紹介しましょう!(^-^)/
これはシートベルトの警告灯です。
シートベルトを締めていないと付きます。
技能検定で、緊張のあまりベルトを締め忘れてしまうケースがよくありますのでこのマークが付いていたらただちに締めましょう。
車によっては助手席の同乗者が締めていない場合や、音で知らせるものもあります。
ハンドブレーキレバーを引いているときに点灯します。
坂道発進をした後にこのランプがついていたら、完全に戻していない状態なのでランプが消えるまで戻しましょう!
ハンドブレーキレバーを下ろしている時に点灯した場合は、ブレーキ液量不足です。
これは半ドアの警告灯です。ドアが完全に閉まっていないときに付きランプです。
発進するときにこのランプがついていたら、どこかのドアが完全に閉まっていません!走行中にドアが開く危険がありますので、確認しましょう!
車によってはどこのドアが閉まっていないか?おしえてくれるものもあります。
これは、点灯している前照灯がハイビーム(上向きの走行用ライト)になっていることを示しています。
交通量の多い市街地の道路では前照灯は常に下向きで点灯させますが(教本P212)、
夜間の路上走行で、方向指示器を出すときに力が入ってしまい、指示器のレバーを押しこんで出してしまうとハイビームの状態になってる場合がありますよ。
これは油圧警告灯です。
エンジンキーでスイッチをONにするとこのランプが表示されます。始動後にこのランプが消灯すれば正常です。
ランプが消えなかった場合は、エンジンオイルの油圧が不足しています。
エンジンオイルの温度が高くなりすぎて油圧低下の場合は点滅になります。
これは充電警告灯です。
このランプがついていると、発電機を回すためのベルトのゆるみや切れている可能性があります。
これはランプ断線警告灯です。
後方のブレーキランプの電球が切れた場合に点灯。フューズが切れた場合にも点灯。します。
走行中にこのランプがついたら、後退灯が点灯していませんので、手に用合図を行うようにしましょう!(教本P101)
これは燃料の警告灯です。
燃料の残量が5Lになるとこのランプが点灯します。
これはエアバックシステムの警告灯で、エアバックのシステムに異常がある場合に点灯します。
これはABS(アンチロックブレーキシステム)の警告灯です。
ABSに異常がある場合に点灯します。
車のABSは作動しない状態になっていますが、ABS未装備の車と同様にブレーキを制動することはできます。
これは触媒温度の警告灯です。
触媒装置(キャタライザー)の過熱を警告するときに点灯します。
触媒装置というのは、排気ガスに含まれる有害物質を触媒の働きで害のない状態に変えることで有害な物質の排出を減らすための装置です。
坂道を登るときなどに短時間点灯することもあります。
通常運転状時に点灯した場合は、燃料系統や点火系統などに不具合が起きている可能性があります。
これはエンジンの警告灯です。
エンジン電子制御システムに異常があることを示しています。
こうして見ると、色々な警告灯がありますね。
自動車が正常に動いていれば、これらのランプは着きません。
もしついていたら自動車に異常があることを運転者におしえてくれているのです。
慣れないうちは見れなくても、横に乗っている指導員が見てくれていますが、免許を取ったらメーター周りにも目を向けられるようにもなってくださいね!
くれぐれもガン見しないで下さいね~( ´艸`)
(裕)でした。('-^*)/