前回お話した、小学6年生対象に行ったワーク「短い間❓ずっと❓」の続きです。

気持ちや考え(信念ではなくて、日々の出来事に対する考え)は、お天気が変わるように変化するものだと、最初のワークで確認してからの、2つ目のワークです。


まずは心配事や不安に感じる事を書き出して貰います。次にその横に描かれた、シャボン玉に見立てた○10個に、その不安の大きさを色塗りして貰う作業をしていきます。

「友達とケンカしないかな」「親に叱られないかな」といった、日々の不安。「中学での勉強についていけるか」「クラブで先輩と上手くやっていけるか」といった、中学生活に関する不安。「大震災」「人が死ぬこと」といった、普遍的な不安などなど。みんなからは、本当に様々な不安が挙げられました。


ある程度、みんなが書き終わった後で、1つめのワークを振り返りながら、日々の不安や中学生活に関する不安は、ずっと続くものではなく、変化するもの。普遍的な不安は、不安度数も大きく、消える事は難しいけれど、それでも小さくする事は可能だとお話します。


だけど心配事や不安が溢れてくると、その事に気を取られ過ぎて、「変わるもの」だという事を忘れてしまう。だからそういう時は、不安に感じている事をシャボン玉に見立てて、お空に浮かべてみよう。そして、そのシャボン玉を「パチン」と手を叩いて、潰しちゃおう❗と提案します。

そして実際に、各々が書いた不安をイメージして貰ってからの「パチン」をみんなで実践します。


「パチン」と手を叩く事で、手のヒリヒリした感覚が得られます。その事で、不安から距離を置くことが出来、不安度数を小さくする事が出来るという訳ですウインク


ただこのワークを知らない人の前では、いきなり「パチン」をしたらビックリされるから気をつけてね。そういう時は心の中で「パチン」をしてね。とお願いをして、ワークは終了です。


今回は「不安や心配が『パチン』では消えなくて辛い時は、相談室も上手く利用してね」と宣伝まで出来ちゃいました爆笑


皆さんも不安や心配をお空に思い描き、「パチン」

是非、お試しください照れ


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