最近はお天気が良いので、朝夕はぐっと冷えます。
「寒いですね
」
本日はストレスのお話の続きをしたいと思います。
「ストレス」という言葉は元来、工学や物理学の分野で、「外から力が加えられた時に物体に生じる歪み」という意味で使用されていた言葉でした。
これをカナダのハンス・セリエが医学や生理学の分野に導入し、皆さんがイメージする、「ストレス」という意味で使用されるようになりました。
柔らかいゴムボールを想像してみてください。
そのゴムボールを指で押さえると、ゴムボールは凹みますよね❓
このゴムボールを凹ませた指が「ストレッサー」、凹んでいるゴムボールが「ストレス反応(状態)」。更に凹んだボールを元の形に戻そうと働く力が「ストレス耐性」です。
暑い寒い、細菌やウィルス、対人関係、仕事、勉強など…種類は多種多様ですが、これらの「ストレッサー」によって、心や体に不調が起きている状態が「ストレス反応」です。
前回お話した様に、寒いというストレスを挨拶の中で「吐き出して」「共感し合う」という行為はストレス対処法と言って、「ストレス耐性」に当たります。
生活していれば、ストレスは何かしら存在します。
ストレスには、心にも体にも影響を与える為、万病の元と言われる側面が確かにあります。
しかしストレスを乗り越える事が出来れば、ストレス耐性は増し、更なる精神的な成長に繋がります![]()
ストレスは決して悪い事ばかりではありません❗
ただ減らすだけではなく、上手く付き合う。
そんな意識も大切だな…と、私は思うのです![]()
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